『20歳のソウル』Production Notes

2022.03.11
最新情報
船橋ロータリークラブ

みなさん、こんにちは。

中井由梨子です。

 

 

3月8日。

船橋ロータリークラブの皆様に招かれ、講演会をさせていただきました。

 

 

このご縁は、映画のスチールとしても入ってくださっていた青木写真館の青木さんからいただいたものです。

 

 

青木さんは、市船の目と鼻の先にある写真館として、長年市船の生徒さんを撮り続けてこられました。

もちろん、現役時代の大義くんのことも撮影しています。

 

 

そこで、私たちも映画のスチールを青木さんにお願いしたのです。

 

 

普段、生徒さんたちの生き生きした顔を撮っていらっしゃる方だからこそ。

そこにも「本物」にこだわる秋山組の精神があります。

 

 

 

ご出席された会員様は70名以上。

皆様、日々地域の活性化に貢献されています。

 

 

 

「20歳のソウル」では、多くのロケを船橋で行っています。

 

 

市立船橋高校、通学路、コンサートホール、病院、大義くんの家、ご葬儀の式場…。

 

 

すべてが船橋でした。

そして細部にわたって「本物」にこだわりました。

 

 

船橋の皆様が、この呼びかけに応えてご協力をくださったからこそ、まるでドキュメンタリーのような骨太な映画が出来上がったといっても過言ではありません。

 

だからこそ、船橋の魅力あふれる映画になっていると共に、決して「ご当地映画」にとどまらないスケールの大きな世界観に仕上げることができたのだと思います。

 

 

 

 

この講演会で私がお伝えしたかったことは、「誠意は必ず届く」ということです。

 

 

少し前のプロダクションノートでもお伝えしましたが、ロケ地交渉では、秋山組の制作担当、松田好太郎が本当に粘り強く頑張ってくれました。

大義くんの人生を描いたこの物語がなぜ人の心を打つのか、なぜ今、この映画を作らねばならないのか、この映画に溢れる想いを、伝え続けてくれました。

 

そして、船橋の多くの方々がその気持ちに賛同してくださいました。

 

 

 

 

今回、お話させていただいたロータリークラブの皆様も、私の話に熱心に耳を傾けてくださり、共感くださいました。

 

 

「映画、必ず観ます」

 

 

その言葉をたくさんいただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

船橋で生まれ育ち、市船を愛した大義くん。

この映画で、故郷に錦を飾ってもらえたらと願います。

©2022「20歳のソウル」製作委員会