皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です!
昨日で、ついにこのプロダクションノートも100回を迎えました。
見てくださっている皆様がいるから、ここまで続けることができています。
誠にありがとうございます。
さて、今日は僕が撮影中に愛用していたものについてご紹介したいと思います!
まずは僕が愛用していたバッグから!
こちら、通称"助監督バッグ"です!!!
通称もなにもそのままやん!
て、なりますね(笑)
勝手に僕が名付けました!(笑)
こちらのバッグ肩紐の部分が開くタイプになっています。
なので肩紐に養生テープやガムテープなどを吊るして持ち歩いていました。
はい、以上です!
おーい、これだけかーい!
って感じですね(笑)
現場では動き回ることが多かったので常に身軽でいることを意識していました!
そのため極力持ち物は少なくしていました!
とはいえこれだけじゃ…
て、なりますよね(笑)
ご安心ください!
今日は僕が1番大事にしていた、とっておきの物を紹介しちゃいます!!
それはこちらです!
そう!台本です!
当たり前でしょ!!!
と、ツッコみたくなった方もいるのではないでしょうか?
しかーし!
これはただの台本ではございません!
この台本は秋山監督が魂を込めて演出プランやカット割を書いた台本なんです!
中身はこんな感じになっています!
監督の頭の中で描いている演出プランが約120ページに渡ってびっしり書かれています!!
まさに宝物なのです!!!
準備の時からこれを見ながら準備をし、現場でも肌身離さず持ち歩いていました!
もう使い込みすぎてボロボロになってしまいましたが。(笑)
もはや付箋が付箋の意味をなしていません(笑)
逆に決定稿として頂いた台本は綺麗なまま、今も大切に保管しています。
僕だけではなくほとんど全てのスタッフがボロボロになるまで台本を読んでいるはずです。
俳優部もスタッフも作品にかける思いは同じ
心を込めて、必死に、ものつくりに臨んでいるのだと
スタッフを経験することで色んな角度から物事を見ることができました。
昨日のプロダクションノートでは
完成披露試写会で「20歳のソウル」を観ていただいた方からの熱いメッセージをご紹介させて頂きました。
5月10日には、20歳の特別試写会もございます。
観ていただいた方の数だけ、思いや感じ方があると思います。
「20歳のソウル」を観て、皆様が感じていただいたことを大切にしていただけたら
この作品に携わった者の1人として、とても嬉しく思います。
本日もご覧頂き、誠にありがとうございました。
©2022「20歳のソウル」製作委員会