『20歳のソウル』Production Notes

2022.05.29
最新情報
市船吹奏楽部のアンサンブル演奏!

皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

 

昨日は

船橋市民ギャラリーで開催されている

20歳のソウル特別展にて

市船吹奏楽部によるアンサンブル演奏が行われました!

 

 

会場には市船吹奏楽部の演奏を聴きに、本当にたくさんの方々がお越しになっていました!

 

昨日の演奏では

大義さんの作曲した

 

『Jasmine〜神からの贈り物〜(クラリネット4重奏)』

 

動画1(クリックして再生)

 

そして、市船の名応援曲であり

映画の野球応援でも演奏されている

 

『市船soul』

 

動画2(クリックして再生)

 

を聴くことができました。

 

 

 

『Jasmine〜神からの贈り物〜(クラリネット4重奏)』

は、僕も今回初めて生演奏を聴くことができました。

重低音から始まり、

ゆっくり、スーッと心に染み渡るようなとても素敵な音楽でした。

 

 

また、昨日の20歳のソウル特別展には

大義さんのご家族

そして、朝日新聞の『窓』で大義さんの話を綴った、岩崎さんもいらっしゃっていました。

 

観覧後に、大義さんのご家族、岩崎さん、中井さんとお話しさせて頂きました。

 

お母様が朝日新聞の『声』欄へ投書し、

それを読んだ岩崎さんが朝日新聞の『窓』へ、

そして秋山監督、中井さんへ伝わり、

今回、映画に。

 

大義さんの物語を繋いでいった方々が集まり、お話しするという

奇跡のような、それでいて必然を感じる瞬間でした。

 

 

お母様が

「よくあの投稿を記事にしようと思いましたね」

とおっしゃると

 

岩崎さんは

「読む人が読めば感じるものがあるんです」

とおっしゃっていました。

 

それはきっと岩崎さんの書かれた『窓』を読んだ秋山監督も

岩崎さんの書かれた文章に込められた想いを見ていたのではないかと思います。

 

想いを込めた文章だから、読んだ人に伝わる愛があるのだと僕は思いました。

 

 

中井さんの書かれた「20歳のソウル」は

最初に書いた脚本は3時間を越える尺だったと聞きました。

 

それでもきっと、伝えたいこはまだまだあったと思います。

脚本には書ききれなかったけど、伝わってくるもの

それがこの映画には込められていると僕は思っています。

 

 

大義さんの物語、そして音楽は

今もこれからもずっとずっと生き続けていくんだな。

 

昨日はそんなことを感じた1日でした。

 

 

映画「20歳のソウル」

公開してから直接お声がけをいただいたり、SNSなどで本当にたくさんの感想を目にします。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだこの物語が多くの方々のもとへ届きますように。

 

希望の映画

「20歳のソウル」

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

本日もご覧頂き、誠にありがとうございました。

 

©2022「20歳のソウル」製作委員会