20歳のソウル
監督の秋山です
市船吹奏楽部顧問
高橋健一先生と
佐藤浩市さん
お二人には
とても似ているところがあると思います
「今しかない今を、大切に生きろ」
高橋健一先生が
生徒たちに語る言葉と
全く同じ言葉を
佐藤浩市さんから
聞いたことがあったからです
それは
ドラマ「陽はまた昇る」
クランクアップの日のことでした
警察学校の生徒役の俳優たちを前に
浩市さんが言った言葉
「同じメンバーみんなそろってまた会うことは、もう二度とないだろう。一年後に、俳優を続けているのも、半分か、もっと少ないかもしれない。でも、みんなと一緒に過ごした、この夏のことは忘れないし、みんなも忘れないで欲しい。大切な人と出会った時、そのことに気付けるか、気付けないかが、大事なんだ」
若者を見つめる、厳しくも温かな目線
高橋健一先生は、生徒たちに言います
「たった一度の高校生活だ。今を大切に生きなさい」
お二人の言うことは
とても似ていると感じていました
大義くんのお母様、桂子さんと
↓
佐藤浩市さんと高橋健一先生には
大きな課題がありました
高橋健一先生を演じる以上
吹奏楽部の指揮をしなければなりません
音楽室で
コンクールで
定期演奏会で
大人数の吹奏楽部
ブラスバンドを
指揮棒一本で
まとめあげなくてはなりません
2020年に
高橋健一先生役をお受けいただいて以来
佐藤浩市さんは
移動の車の中でも
棒を振って
指揮の練習をしてくださったと聞きました
そして
佐藤浩市さんの指導役を
自ら買って出てくださったのが
高橋健一先生でした
初めて
お二人がレッスンした動画です
↓
そして
この1か月後
市船吹奏楽部の現役部員の前に
佐藤浩市さんが立ちました
その時の映像です
↓
そして
佐藤浩市さんは
コロナ禍で
定期演奏会が延期になった時
吹奏楽部のみんなに
聞いている我々も
胸が熱くなるような
言葉を
かけてくださいました
その話は
また次回に書きたいと思います
明日は
中井由梨子さんです
©2022「20歳のソウル」製作委員会