こんにちは!
中井由梨子です。
前3回に渡って、みやしーが市船のマーチングについて書き連ねてくれました!
お疲れ様、みやしー!
市船は、マーチングやコンクールはもちろん素晴らしいのですが、その原動力は、
なんといっても毎年参加している、札幌のヨサコイソーラン祭りへのエネルギーだと思います。
取材を始めて最初に驚いたのがこのヨサコイを踊るということ。
高橋先生は、武田鉄矢さん主演のドラマ「金八先生」でヨサコイを踊るシーンを観てから
吹奏楽部でもヨサコイをやろう!と着想されたそうですが、
本当にそのアイデアに部員全員がついてくる、
というのは、先生の並々ならぬ信念と情熱があったからこそと思います。
取材を始めて間もない頃、高橋先生から2013年のヨサコイ祭りのDVDをお借りしました。大義くんが3年生の時のヨサコイ。
大義くんが大旗を振ったヨサコイです。
DVDには旗を振り回しながら何度も何度も走り回っている大義くんの姿がありました。そして、カメラマンの前でにっこり笑う大義くんのアップ。
演舞、凄いかっこよかったよ、というカメラマンの言葉に
「気持ちいい。もうなんでもできそう!」と満面の大義スマイル。
人たらし、という言葉がぴったりの太陽のような笑顔でした。
映画の中で、なんども検討を重ねて書き直しをしながらも、このヨサコイや大旗を振るシーンをカットしなかったのは、この笑顔があったからです。
大義くんにとってヨサコイの大旗は、間違いなく「市船soul」なんだと思います。
この大義くんのかっこよさは、映画のスクリーンで皆様にドーンとお見せしたい!!
神尾楓珠さんもかなり力を入れて演じてくださったシーンなので、皆さんに見ていただきたいです。
さて、明日は秋山監督にバトンを戻します!
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