こんにちは!
中井由梨子です。
本日から、マスコミの皆さんに向けてのマスコミ試写が本格的に始まりました!
たくさんの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございます。
皆様のお力で、この映画を広く広く世の中に出していただけたらと願います!
さて、試写には、マスコミの方々だけではなく、関係者の皆さんも来られます。
今日は映画現場で走り回った現場スタッフの皆さんのお顔もありました。
現場スチールを担当してくださった青木忠英さん、スタイリストの横尾早織さん。
医療監修の伊勢友加里先生。
スタッフの皆さんとお会いすると、まるで同窓会のような懐かしい空気になります。
皆さん、会場から出てこられた時には涙を見せながら…。私もぐっときました。
皆さんのご感想は、また追々掲載させていただきます!
そして、今日は大義くんのお母様の桂子さんと、桂子さんの妹でいらっしゃる黄野麻子さんがいらしてくださいました。
麻子さんは、千葉医大付属病院の看護師として勤務していらっしゃいます。
大義くんが入院した病院です。
ですから、ご家族の中の誰よりも、闘病中の大義くんをよくご存知の方です。
「言葉ではすぐには何も言えません」
と仰りながら、涙の上にも笑顔を見せてくださいました。
「大義は喜んでいると思う」
原作を書かせていただいた者として、ご家族の想いほどいつも心にズシンと響くものはありません。
大義くんが闘った時間を、私たちは映画として昇華させていただきました。
けれど、その時間の1分、1分。
1秒、1秒。
どれほど長かったことでしょう。
2時間の映画におさめることが口惜しいくらいに、たしかにその時間が存在して、今の大義くんが在る。
私は、そして願わくば、この映画に携わったすべての皆さんにも、その大義くんの1秒1秒を忘れないで、公開の日を迎えたいと、改めて思いました。
麻子さん、ありがとうございました。
そしてお母様の桂子さん、いつも本当にありがとうございます。
秋山監督がこの映画に託した「希望」という大きな願いを、しっかりと皆様の胸に届けたい。
©2022「20歳のソウル」製作委員会