皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
本日は、僕と一緒に助監督として参加してくれた、伊藤まりんさんのお話をしたいと思います!
伊藤さんと初めてお会いしたのは秋山監督の別の作品でした!
当時、エキストラ会社に勤めていた伊藤さんの現場での仕事ぶりと人柄の良さから、
是非、秋山組に力をかしてほしいという話になり、映画「20歳のソウル」の助監督として参加いただきました!
今回、準備期間から助監督として参加していたのは僕と伊藤さんの2人だけでした。
撮影開始の約1ヶ月半前くらいから、僕と伊藤さんは顔を合わせ、スタッフルームにこもって準備をしていました!
伊藤さんに撮影当時のお話を伺ってみました!
宮下
「20歳のソウルではすごくいろんなことを準備してくれてたと思うけど、どんなことをしていたのか教えてもらえますか?」
伊藤
「撮影の準備期間は、台本を読んでシーンごとの小道具などのリストアップをしたり、原稿と言われるどんな小道具なのかを明記した資料などを作成して美術の方々に作成をお願いしていました。
あとは自分で作成できる小道具は自分で作ったりもしてましたね。」
宮下
「あとエキストラの人数の割り出しとか、手配もしてくれてたよね!」
伊藤
「そうですね。もともとエキストラ会社には務めていたのですが、依頼された人数を集めるようなことをしていたので、シーン毎に何人くらい必要かとかそういうのを考えるのは少し大変でした(汗)」
宮下
「そうだったね。監督とエキストラに関する打ち合わせとかもしたよね。
現場ではどんな感じだった?」
伊藤
「現場では監督の指示で動いたり、次のシーンの小道具などの確認をしていました。
今回は小道具として高橋先生の楽譜をお借りしたり、コンクールのメンバー表も先生が直筆で書いてくださったものをコピーして使わせてもらっているんです。
本当にありがたかったですし、リアルなものが観られるので皆さんには是非楽しみにしていただきたいです!」
宮下
「大切なものをお借りしたり、普通ならまずないことだよね。本当にありがたかったね。
今、撮影を振り返ってみてどう?」
伊藤
「撮影の時はとにかく必死でした。
こういう形で参加させてもらうのは初めてでしたし、どうしたら良いのかもわからないことばかりで、とにかく皆さんに食らいついていこうと…
いろんな方にご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、頼れる美術スタッフの方々やたくさんの方々に助けていただいてなんとか乗り越えられたと思います。」
宮下
「毎日が必死すぎて、撮影終わってからスタッフルームで
明日も頑張ろうって励ましあいながら次の日の準備してたよね(笑)」
伊藤
「そうでしたね(笑)
宮下さん、本当にお世話になりました。」
宮下
「こちらこそ本当にありがとうございました!」
今回は、撮影では準備期間も含めると約2ヶ月半。
同じ助監督として現場でも一緒に駆けまわった仲間の
伊藤まりんさんからお話を伺いました!
伊藤さんの人柄と、何が何でも食らいついていこうと必死に走り回る姿に他のスタッフもパワーをもらっていたことは間違いありません!
(※エキストラ出演した伊藤さん)
それから、話は変わりますが
今日から小田急電鉄に「20歳のソウル」の中吊り広告が出ています!!!
皆さん、これは要チェックですよ!!!
本日もご覧いただきありがとうございました!
©2022「20歳のソウル」製作委員会