皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
前回は一緒に「20歳のソウル」の助監督として奮闘した伊藤まりんさんのご紹介をしました!
そして、昨日から小田急電鉄に「20歳のソウル」の中吊り広告が出ると、
プロダクションノートでお伝えしたのですが、僕の早とちりでございました(汗)
大変失礼いたしました。
改めて、ご紹介します!
「20歳のソウル」の公式Twitterでもお知らせがありましたが
昨日から、小田急電鉄とのタイアップキャンペーンがスタートしました。
こちらのキャンペーンでは、本作の劇場鑑賞券が100組200名様に当たります!
応募期間は2022年4月19日~2022年5月18日までです!
応募方法等詳しい情報は下記のURLから確認できますので、是非ご応募ください!
映画「20歳のソウル」全国共通鑑賞券プレゼント! | 小田急ポイントカード[OPカード] (odakyu-card.jp)
もし、僕の誤情報で小田急線に「20歳のソウル」の広告を
探しに行ってしまった方がいましたら、本当に申し訳ありません…
実は僕も張り切って小田急線に探しに行ってしまいました…
しかも、衣装まで着て…
その衣装とはこちらです。
野球のユニフォームです。
これで「20歳のソウル」の広告と一緒に写真撮れたら嬉しいなぁ
なんて思いながら
小田急線の全車両を歩き回って探してしまいました…
ちなみに僕は野球未経験です。
今日のプロダクションノートを見て、
野球のユニフォーム姿でうろうろしている人いたなと思った方、
きっとそれは僕です。
結局、「20歳のソウル」の中吊り広告とは出会えず
よくよく確認してみるとキャンペーンのスタートが4月19日からという…
しかーし!
「20歳のソウル」の中吊り広告が出ないわけではありません!
ゴールデンウイークごろから駅構内に、
そしてその後、車内に中吊り広告も掲出予定だそうです!!!
皆さん、是非その日をお楽しみに!
そして僕が着用している野球のユニフォーム!
実は「20歳のソウル」で使用した衣装でもあります!
是非劇場で探してみてくださいね!
本日もご覧いただきありがとうございました!
皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
本日は、僕と一緒に助監督として参加してくれた、伊藤まりんさんのお話をしたいと思います!
伊藤さんと初めてお会いしたのは秋山監督の別の作品でした!
当時、エキストラ会社に勤めていた伊藤さんの現場での仕事ぶりと人柄の良さから、
是非、秋山組に力をかしてほしいという話になり、映画「20歳のソウル」の助監督として参加いただきました!
今回、準備期間から助監督として参加していたのは僕と伊藤さんの2人だけでした。
撮影開始の約1ヶ月半前くらいから、僕と伊藤さんは顔を合わせ、スタッフルームにこもって準備をしていました!
伊藤さんに撮影当時のお話を伺ってみました!
宮下
「20歳のソウルではすごくいろんなことを準備してくれてたと思うけど、どんなことをしていたのか教えてもらえますか?」
伊藤
「撮影の準備期間は、台本を読んでシーンごとの小道具などのリストアップをしたり、原稿と言われるどんな小道具なのかを明記した資料などを作成して美術の方々に作成をお願いしていました。
あとは自分で作成できる小道具は自分で作ったりもしてましたね。」
宮下
「あとエキストラの人数の割り出しとか、手配もしてくれてたよね!」
伊藤
「そうですね。もともとエキストラ会社には務めていたのですが、依頼された人数を集めるようなことをしていたので、シーン毎に何人くらい必要かとかそういうのを考えるのは少し大変でした(汗)」
宮下
「そうだったね。監督とエキストラに関する打ち合わせとかもしたよね。
現場ではどんな感じだった?」
伊藤
「現場では監督の指示で動いたり、次のシーンの小道具などの確認をしていました。
今回は小道具として高橋先生の楽譜をお借りしたり、コンクールのメンバー表も先生が直筆で書いてくださったものをコピーして使わせてもらっているんです。
本当にありがたかったですし、リアルなものが観られるので皆さんには是非楽しみにしていただきたいです!」
宮下
「大切なものをお借りしたり、普通ならまずないことだよね。本当にありがたかったね。
今、撮影を振り返ってみてどう?」
伊藤
「撮影の時はとにかく必死でした。
こういう形で参加させてもらうのは初めてでしたし、どうしたら良いのかもわからないことばかりで、とにかく皆さんに食らいついていこうと…
いろんな方にご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、頼れる美術スタッフの方々やたくさんの方々に助けていただいてなんとか乗り越えられたと思います。」
宮下
「毎日が必死すぎて、撮影終わってからスタッフルームで
明日も頑張ろうって励ましあいながら次の日の準備してたよね(笑)」
伊藤
「そうでしたね(笑)
宮下さん、本当にお世話になりました。」
宮下
「こちらこそ本当にありがとうございました!」
今回は、撮影では準備期間も含めると約2ヶ月半。
同じ助監督として現場でも一緒に駆けまわった仲間の
伊藤まりんさんからお話を伺いました!
伊藤さんの人柄と、何が何でも食らいついていこうと必死に走り回る姿に他のスタッフもパワーをもらっていたことは間違いありません!
(※エキストラ出演した伊藤さん)
それから、話は変わりますが
今日から小田急電鉄に「20歳のソウル」の中吊り広告が出ています!!!
皆さん、これは要チェックですよ!!!
本日もご覧いただきありがとうございました!
こんにちは!
中井由梨子です。
映画の中で、私が一番苦しい想いをしながら描いたシーン。
大義くんが発病し、闘病を続ける映画後半のシーンの数々です。
原作『20歳のソウル』(幻冬舎文庫)/『20歳のソウル~奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド~』(小学館)では、この闘病生活を描くことに強い抵抗を覚えていました。
今も残る、お母様の手帳のメモ。
「2015年10月1日 千葉大学医学部附属病院。肺癌と診断される」
この一行を目にしただけで、私の心臓はぐっと音を立ててへこんでしまうような気持ちになります。
どれほど怖かったことか。
大義くんの気持ちを考えるとどうしても現実を直視できませんでした。
ですから、原作では極力闘病の様子を描くことを避けました。
けれど、映画の脚本を書くときに監督が仰いました。
「大義くんが見た闇を描かなければ、彼が見出した光も描くことはできないよ」
以前、このプロダクションノートでも取り上げましたが、高橋克典さんに担当医役をお願いできたことにより、私はかなり救われました。
克典さんのような先生なら、きっと「闘おう」と大義くんも思えたはず。
最後まで共に歩んでくれる担当医の先生を描くことができました。
(ちなみにお母様によると、実際の先生も高橋克典さんとよく似ていらっしゃるようです…!)
数々の闘病シーンの中で、なんといっても重要になるのが医療監修です。
その大切なセクションを担ってくださったのが、以前のプロダクションノートでもご紹介させていただきました、伊勢友加里先生です。
すべての撮影に立ち会い、真摯に監修をしてくださった伊勢先生から、試写のご感想をいただきましたので掲載いたします。
「友人の松田好太郎(「20歳のソウル」制作担当)からのお誘い。
―映画の医療指導をしてくれないかな?
そこから始まりました。
私自身、経験のないことでもあり、自分でいいのかと不安だらけでした。
しかし「20歳のソウル」のストーリーを聞き、何か私にできることがあれば協力したい、そんな気持ちになりました。
みなさまのサポートを受け続け、私にできることをさせていただきました。
しかし、医療従事者として、複雑な心境は正直ずっとありました。
亡くなった息子さんの映画を見て、ご家族はどのような心境なんだろう、、、
作品を見たら辛かった時のこと、絶対思い出すよね、、、
大義くんのお母様とは何度か会わせていただいています。
わたしの不安とは異なり、大義くんのお母様は、
「たくさんの人に、この映画を広めたい!みんなに観ていただきたい!」と話されます。
お母様の想いを感じながら作品を見させていただくと、涙が止まりません。
そんな素晴らしい作品に関わらせていただけた事に深く感謝しています」
伊勢先生も感じてくださった、大義くんのご家族の想い。
この映画は希望の映画です。
見た人に、力と勇気を与えることができる映画です。
この感動を、想いを、日本中の皆さんと共有したい。
4月28日(木)いよいよ完成披露試写会、皆様に御覧いただけることが本当に待ち遠しいです。
たくさんのご応募をお待ちしております!!
こんにちは!
中井由梨子です。
4月28日(木)いよいよ完成披露試写会が開かれますね!
皆様に御覧いただけることが本当に待ち遠しいです。
登壇は、浅野大義役神尾楓珠さん、宮田夏月役福本莉子さん、佐伯斗真役佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)さん、高橋健一役佐藤浩市さん、そして秋山純監督です!
皆さんでお話できるのは一年前の撮影日以来。
懐かしいながら、完成を一緒にお祝いできるというのは本当に嬉しいことです。
現在、応募受付中(4月21日締め切り)です。
皆様からのご応募、心からお待ちしております。
さて、それに先立って、マスコミ・関係者試写会は何度か行われております。
今日は市船の保護者会の皆様が御覧くださったご感想を掲載させていただきます!
何度もこのプロダクションノートでご紹介している通り、保護者会の役員の皆様のご協力なくしては、この映画は成立しませんでした。
映画の撮影を、部活動の大切な活動と同じようにとらえて、惜しみないご尽力をくださったことに心から感謝いたします。
今日は大義くん役のトロンボーン吹き替えも担ってくれた立役者「友理たちの代」を支えた保護者会の会長、勝部真紀子さんと、その次の代でもっとも多くのシーンで登場する「咲月たちの代」の会長だった横山恭子さんのご感想をご紹介させていただきたいと思います!
「大義さんの切ない想いと…
桂子さんの「生きていてほしい」という願いと…
懐かしい学校と…
あの時の情景と…
途中からは涙と鼻水との闘いで…大変でした(+_+)
素晴らしい映画を…
本当にありがとうございました!」(勝部真紀子)
「すっごく切なくて、悲しくて、辛いけど、すっごく大切なことを教わった映画でした。
私なんかが映画を見ただけで分かった気になってしまっては決してだめだと思いますが、大義先輩の強さ、自分と向き合う姿、立ち向かう姿、弱さを見せない姿、本当に素敵な方だったんだろうなと思います。
私も今年で20歳になるので、すごく自分の今と重ねて見てしまいました。
自分のことばかり考え、毎日をなんとなく過ごしている自分がとても恥ずかしく、情けなくなりました。
もっと色んな人、色んなこと、色んなものを大切に、何気ない毎日を大切に生きていこうと思いました。
大切なことを大義先輩からたくさん教わりました。
上手く言葉にできないですが、もうとにかく途中から涙が止まらず、鼻水も止まらず、大洪水でした、、。
あと佐藤浩市さんが高橋先生にしか見えなくなるという現象が起きました(笑)本当に浩市さんすごいです、、。
今日のこの言葉にできない大切な感情を忘れないようにしたいです。
今回は本当にありがとうございました。そして、映画に携わらせて頂きありがとうございました」(勝部友理)
「希望の物語でした。
時間の長短ではない…ひとりの人が生ききる姿がありました。
私は訪問看護師です。
最期までその方らしく生ききるためのお手伝いをしたい、と常に考えています。
その人らしく生ききるとはどういうことなのか…それは人それぞれで正解はありません。
でも、昨夜、確信したことがあります。
そうか…私は私で、その時その時をしっかり生ききる覚悟を持たなければ、誰かが生ききるためのお手伝いなんてできるわけがないんだな、と。
今日という日は神様からのプレゼント…昨夜、大義先輩と秋山組の皆さまから頂いたプレゼントを胸に、本日も張り切って働いてまいります!
ありがとうございました」(横山恭子)
皆さんと作り上げた大切な映画を、こんな風に皆様がしっかりと受け止めてくださり、私も感無量です。
この感動を、想いを、日本中の皆さんと共有したい。
完成披露試写会、たくさんのご応募をお待ちしております!!
20歳のソウル
監督の秋山です
今日は
ナイツの塙 宣之さんの
撮影エピソードを
なんと
塙さんは
20歳のソウルの
映画化が決まる前に
原作を手に取っていただいたそうで
ご自分の番組でも
すごい本だと
大宣伝してくださっていたそうです
大変光栄です
ありがとうございます
なので
今回の出演が決まった時
すごく喜んでくださったと聞いています
20歳のソウルの
世界観を大切に思っていただける
塙さんに
ご出演いただき
嬉しかったです
短いシーンですが
印象的な大切なシーン
その時の衣装が
↓
おや?
この衣装は?
一目でネタバレwとなる
◯◯隊長役
しかも
セリフのやりとりは
佐藤◯◯さんと
ツーショット
どれくらい大切なシーンかと言うと…
(全てのシーンが、大切なシーンなんですが)
◯◯浩市さんは
相手役がわかる前から
そのシーンの在り方について
僕に
何パターンもの
演出プランを提案してくださり
二人で
かなりディスカッションして
臨んだシーンだったのです
当日
現場入りした塙さん
緊張感を隠せない感じでした
衣装は
リアルな◯◯隊長の制服を
お借りしました
そして
◯◯隊員は
リアルな◯◯隊員
本物の皆様が
その時間に出動にならなかったら
の
条件付きで
撮影に協力してくれたのです
(※撮影前に入念な打ち合わせを行いました。)
オレンジのユニフォームに身を包み
周りは鍛え上げた男たち
我々のテンションも上がります
実は
塙さんには
事前に言わなかったですが
佐◯◯市さんは
塙さんのお笑いが
大好きだった‼️
ナイツをテレビで見たら
声が出ちゃうくらい
大好きなコンビで
塙さんのことを
天才だとおっしゃっていたのですが…
緊張感を壊さないように
雑談は一切しないで
いよいよ出番です
軽くテストをした後
本番は?
複数カメラで
一発撮り
一発OKでした‼️
「別のアングルいらない?」
◯◯浩市さんから
笑顔で言われましたが
いつもの通り
全てのアングルは
一発で
撮りました
塙さんが
現場入りして
紹介してから
撮影が終わるまで
数分間
しかし
映画をみていただけたら
数分間のやりとり
温かく、シビアで
クスッと笑えて
じわじわ泣けてくる
そんな
素晴らしいシーンとなりました
(※市船での撮影時の写真です。)
僕は
一番良いかぶりつきのポジションで
見せていただきました
いつも思うのですが
監督は
空気感を作って
役の説明さえすれば
あとは
信頼してお願いした俳優部と
優秀な技術スタッフに
委ねるだけ
素晴らしいシーン
是非是非
スクリーンで
ご覧ください
そのあと
リアルな◯◯署に移動して
塙さんのシーンは続きました
屈強な男たちと
走る塙さんにも
大注目です
皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
昨日、佐藤浩市さんの映画「20歳のソウル」に関する取材が行われました!
広尾にあるスタジオで行われた佐藤浩市さんの取材、お話を伺ったのは秋山監督です!
取材前に話す内容をしっかりチェックしている監督ですが、話し出すと止まらない止まらない(笑)
熱が入りすぎてチェックしている内容と全然違う内容のお話になっていました(笑)
しかし、その熱さが監督の魅力です。
皆さんが気になるようなことを、佐藤浩市さんからたくさん聞いていました!
取材を受けている佐藤浩市さんの様子をパシャリ!
撮影は約一年ほど前のことですが、
脚本のこと、役柄について、印象的なシーンなどなど
本当に鮮明に覚えててくださっていました。
とても嬉しくもあり、俳優として一つの作品に臨む姿勢などすごく勉強になりました。
秋山監督から聞く佐藤浩市さんのお話で特に印象的なのは
「高橋先生と初めてお会いしたとき、高橋先生役は佐藤浩市さんしかいないと思った。」
とおっしゃっていたことです。
佐藤浩市さん主演ドラマ、秋山監督作品「陽はまた昇る」で
警察学校生徒役で出演していた、三浦春馬さん、池松壮亮さん、高橋努さん、そして、たくさんの俳優を始めたばかりの生徒役のメンバーの前で、佐藤浩市さんがおっしゃった言葉。
「一年後会ったときに俳優をやっている人は半分もいないかもしれない。
でも一緒に過ごした、今というこの時間は一生の失うことのないかけがえのない時間だ。」
という言葉が、まさに高橋先生のおっしゃる『今を生きる』という事だと感じたそうなんです。
『今を生きる』
この言葉は「20歳のソウル」において、大切なキーワードの一つになっているのではないかと思います。
高橋健一先生役の佐藤浩市さんをどうぞ劇場でご覧ください!
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました!
皆さん、こんにちは!
中井由梨子です。
今日は公式から何やら大事な発表があるようですよ☆
皆さま、ホームページやTwitterにご注目くださいね!
さて、映画の撮影現場の裏側ではいろんなスタッフの人が働いています。昨日はスタイリストチームをみやしーがご紹介しましたが、今日は「小道具」というお仕事についてご紹介したいと思います。
その昔、私もテレビの連続ドラマの現場に助監督として参加した過去があります。その時初めて「小道具」というセクションがあることを知りました。
「小道具」さんは何を用意するのかというと、基本的には「俳優さんが持つもの」が担当になります。
具体的には、鞄や腕時計、指輪などが小道具に入ります。一見、衣装部の担当かと思えるような、靴や帽子、メガネなども「小道具」のカテゴリーに入ります!
今回でいえば、卒業式のシーンで神尾さんたちが胸につけるコサージュや卒業証書なども「小道具」さんがまとめていましたね。
俳優さんが一番使ったり身に付けたりする、とても大事なセクション。「20歳のソウル」でその担当に入ってくださったのは、ベテランの森谷美千代さんです!
俳優さんの衣装合わせの時から森谷さんはプロ中のプロ!あらゆる種類の靴や時計を用意して監督のイメージに近いものを揃えようとします。また、今回は市船の指定鞄や上履きなども大量にあり、野球シーンではスパイクなども余分にたくさんご用意いただきました。
いつもハイエースを運転して早くから現場入りし、目まぐるしいスケジュールの撮影に間に合うように凄いスピードで準備を進めていました!
森谷さんがこだわった小道具のひとつに、大義と夏月が腕につけるミサンガがあります。
これは、宮田愛来さんが病床の大義くんに、実際にプレゼントしたもので「FIGHT」という文字が織り込まれています。
この写真でミサンガを持っているのは大義くんご本人です。指が長くて、音楽家の手だなぁと思います。
これを、本物に近いものを用意しようと、愛来さんから写真を見せてもらい、業者の方に説明して、近いものを作ってもらったんです。
また、愛来ちゃんはパイナップルが好きなので、夏月が持っているサックスケースに、さりげなくパイナップルのキーホルダーをつけているんです☆この拘り、私はとっても嬉しく、感謝しました。
細部に渡るスタッフの皆さんの作品にかける想い、ぜひじっくりご覧ください!
皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
「20歳のソウル」公開まで約1ヶ月半となりました!
最近は試写も増えており、僕も会場に伺わせていただくことがあります。
早くたくさんの皆さんに見て頂きたいなと、公開日が待ちきれない気持ちです!
さて、本日はまた「20歳のソウル」の撮影時のお話をしようと思います!
今日お話するのはスタイリストチームと衣装についてです!
今回、映画「20歳のソウル」では、スタイリストの横尾早織さんとアシスタントの橋谷拓玖さんが参加してくださいました!
橋谷さんは以前から何度もプロダクションノートでお話していますが
横尾さんは今回初登場です!
横尾さんと秋山監督はなんと15年来の付き合いなんだとか!
今回、衣装に関してお話しすると
時間の流れが何年にも渡っているため、相当な衣装の数になっています。
それに野球シーン、音楽ホールのシーンなど、キャストが一度にたくさん出てくるシーンが多くあります。
それを2人で回すのは相当ハードだったと思います。
僕も横尾さんとは秋山監督の作品で何度もご一緒させてもらっていますが、本当に責任感の強い方です。
今回の「20歳のソウル」でも、その責任感の強さを発揮していました。
衣装、メイクチームはキャストの支度があるため朝が早いです。
それでも、撮影が終わってから横尾さんと橋谷さんは毎日のように遅くまでスタッフルームで打ち合わせをして、次の日に臨んでいました。
そして、衣装のこだわりも本当にすごいです!
一つ例を挙げると、
今回の神尾さんが着た衣装
実は横尾さんはあらかじめ浅野大義さんの好きなブランドなどを調べてから選んでいます。
脚本の中井さん情報では
ご家族やお友達が、神尾さんの姿を見て「大義かと思った」と思わずおっしゃることが、現場でも試写でも何度もあったそうですが、横尾さんと橋谷さんは、かなり大義さんのスタイリングを研究していたそうです!
また、衣装に対するこだわりは橋谷さんにも共通しています。
以前、橋谷さんに
スタイリストとしている時は現場でどんなことを考えているのか聞いたことがあります。
すると、
スタイリストとしている時はそのキャストの背格好や体型などを見て、全体のバランスや同じ服でもどういう着方をするのがその俳優が一番良く見えるのか、また台本を読んだ時の役柄をふまえてスタイリングしている
とのことでした。
衣装だけではなく、キャストありきのスタイリングを考えている。
普段、俳優として活動している橋谷さんならではの視点なのではないかと思います。
そんな責任感が強く、衣装に対して誰よりもこだわりを持つお2人のおかげで
「20歳のソウル」の衣装は成り立っています!
また今回は、是非注目してほしい衣装をご紹介します!完全に個人的な意見ですのでご了承ください(笑)
それは、ヨサコイ、音楽コンクール、吹劇の衣装です!
この3つの衣装は市船吹奏楽部独自の衣装です!
ヨサコイ、音楽コンクールの衣装は、
どちらも青を基調としていて、すごくかっこいいです!
また吹劇の衣装は、卒業生が以前使っていた衣装をお借りして、後輩たちが撮影で着用しています!
これらの衣装を準備するにあたり、保護者会の皆様に大変お世話になりました。
ヨサコイやコンクールの衣装をキャスト用に発注して頂いたり、足りないものや直しが必要なものなども必要に応じて対応してくださいました。
また、天候などによる急なスケジュール変更にも臨機応変に対応してくださいました。
本当にありがとうございました。
今日はスタイリストチームと衣装についてお話ししました!
こだわりの詰まった「20歳のソウル」の衣装!
是非ご注目ください!
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました!
皆さんこんにちは。
中井由梨子です!
市船のスプリングコンサート、本当に盛り上がりました。
コロナの影響で3年間できなかった、苦しい思い出を乗り越えて本番を成功させた皆さんに心から拍手を贈ります。
そんな市船の吹奏楽部の活動を支えているのは、なんといっても吹奏楽部の保護者会、後援会、そして親父会の皆さんです!
保護者会の皆さんは、文字通り現役生の保護者の皆様で構成されており、毎年度役員の皆さんも変わります。
映画でお世話になった「友理たちの代」「咲月たちの代」の役員の皆さんには本当に本当にお世話になりました。
映画で使用した制服やジャージ、指定鞄や指定バッジなど、市船でしか使用されていないものは、俳優部のものもすべて保護者会の皆様が衣装部を助け、手配してくださいました。
現役市船生たちはシーンごとにジャージの色を取り替えたり、制服に着替えたりして出演してくださったのですが、その取りまとめをいただいたのも保護者会の役員の皆さんです。
また、ヨサコイの衣装、卒業式のシーンで使用した卒業証書、ブローチなども、卒業生たちに呼びかけて本物をたくさん集めてくださったのです!
卒業生たちへの連絡や衣装、小道具の取りまとめなども各所でフォローいただき、そのチームワークの良さには私たちもかなり助けられました。
役員の皆様のご尽力のお陰で、リアリティのあるシーンが撮影できたのです。
保護者会の皆さん、本当にすごいです!!
そしてそれと並ぶくらいに凄いのが親父会!
私は、親父会の皆様とお話できる機会はあまりないのですが、その活躍ぶりは取材当時から目を見張ることばかりです。
2020年からはコロナの影響で参加できていない北海道のヨサコイ祭りへの参加では、親父会の皆様が運営に撮影にと、強力に携わっていらっしゃいます。
コンサートやイベントの運営の傍ら、活動の多くを撮影し、YouTubeチャンネルを開設し、多くの人に市船を知っていただけるような広報活動も行っています。
市船吹奏楽部【親父会】YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCkHaMGgd8MkadbghTqyvgeQ/videos
市船の親父会は本当にすごいです!!
さらに。
後援会もあるのです!
文字通り、一年を通して様々な演奏活動を行う市船吹奏楽部がさらに活動を広げるためにバックアップをするのが後援会です。
http://ichifunawo.web.fc2.com/
市船サウンドを多くの方に届けたい!その一心で活動を続ける後援会の皆さん。
現在、たくさんの会員の皆さんが市船の活動を支えています。
そして映画にも、たくさんのご協力をいただきました。
市船の後援会、本当にすごいです!!
部員の皆さんは、多くの方の支えによって毎日の部活動が出来ていることを本当によく実感されていて、ことあるごとに「感謝」と口にします。
大義くんの口癖も「感謝」でしたね。
素晴らしい繋がりや絆は、音楽がつなぐ大人と子供、学校と社会のつながりをも強くしているように感じます。
その分厚いスピリットもぜひ、映画から感じてください!
昨日の試写に浅野大義さんの代の保護者会の会長、二村さんと娘さんで大義さんと同級生の由名さんがいらしてくださり、綺麗なお花を頂きました!
市船の赤ジャ、青ジャ、緑ジャをイメージしていらっしゃるのでしょうか、とても色鮮やかです。
本当にありがとうございました。
皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
昨日、『第20回 船橋市立船橋高等学校吹奏楽部スプリングコンサート』に行ってきました!
場所は習志野文化ホール!
津田沼駅南口を出ると、すぐのところにホールはあります!
昨年の定期演奏会以来の訪問です!
天候に恵まれた良い日でした。
スプリングコンサートには監督、中井さんをはじめ、「20歳のソウル」のスタッフの仲間たちとお邪魔しました!
開場時間となり、習志野文化ホールに入るとたくさんの方々が!
その中には撮影や市船の行事に訪れる度にお世話になった保護者会、親父会、卒業生の方々の姿も!
皆さんにお会いできてとても嬉しかったです!
会場ではプロダクションノートで紹介していた通り「20歳のソウル」のムビチケの販売ブースがありました!
そして「20歳のソウル」のフォトスポットも発見!
早速、写真を撮りました!
僕は今回も赤ジャを着てパシャリ!
また、市船グッズの販売ブースもありました!
そこで市船SOUL Tシャツを発見!
監督が一緒に行ったメンバーみんなにお揃いで買ってくださいました!
監督、素敵なTシャツをありがとうございます!
開演の時間となり、スプリングコンサートがスタート!
先日、練習にお邪魔させて頂きましたが
やはり本番は全然違いました!
始まってすぐ、皆さんの素敵な演奏に引きこまれました!
大草原にいるかのような壮大で伸びやかな演奏からびっくりするくらいのド迫力な演奏まで(個人の感想です)
市船ワールド全開でした!!!
僕の大好きな替え歌アレンジの入った演目やコントのような子どもから大人まで楽しめる演目も!!
なんとそれらは生徒の皆さんで演出をしているのだとか!
市船吹奏楽部、おそるべし!
そして最後の演目は待ちに待った『吹劇』!!!
昨年の12月に定期演奏会で観た「THE 桃太郎」
しかし、今回はメンバーが違います。
昨年観た吹劇は3年生の最後の公演。
「全てを出し尽くす」
そんな思いを感じる吹劇でした。
今回は新学期となってから初めての公演で
出演は2.3年生のみです。
「さぁ、ここから始まるぞ」
そんな勢いを感じる吹劇でした。
(個人の感想です)
どちらにもそれぞれの良さがあり、同じ演目でも全く別もののように感じました!
コロナ禍の影響もあり、この時期にできたスプリングコンサートは3年ぶりとのこと。
まだ新学期が始まったばかり
1年生のいない、2.3年生のみのコンサートは
これからに向けて、本当に大切なステージだったのではないかと僕は感じました。
今回のスプリングコンサートも本当に楽しかったです!
皆さん本当にお疲れ様でした!
練習の見学から素敵なステージまで、本当にありがとうございました!
これからの市船吹奏楽部の活動も本当に楽しみです!
本日もご覧頂き誠にありがとうございました!
©2022「20歳のソウル」製作委員会