『20歳のソウル』Production Notes

2022.06.14
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3年ぶりの『YOSAKOIソーラン祭り』!

皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

僕は5月でプロダクションノートを卒業したのですが

今日は、先日まで北海道で行われていた『YOSAKOIソーラン祭り』についてお話ししたく、再び担当させて頂きました!

 

 

映画「20歳のソウル」の中でも描かれていますが

市船吹奏楽部は吹奏楽部という枠にとらわれず、

北海道で毎年行われるイベント『YOSAKOIソーラン祭り』に参加しています。

 

しかし、コロナの影響で開催することが出来ず

なんと3年ぶりの開催となりました。

是非現地で応援したく、僕は北海道まで行ってきました!

 

1年生だけでなく、2年生と3年生も初めての『YOSAKOIソーラン祭り』

先生も生徒の皆さんもすごく楽しそうな表情で臨まれていました!

 

 

YOSAKOIソーラン祭りではセットされたステージで踊るものと

大通りを踊りながら前進するものがあり、1日を通して何度も演舞するため体力勝負です!

僕が応援に行った11日は夕方に雨が降っていて肌寒く、大旗は水を吸ってすごい重さになっていたそうです!

それでも、皆さんすごく元気よく、楽しそうに目一杯演舞していて、

入場規制がかかるほど集まった観客の方々も大盛り上がりでした!

 

 

動画1(クリックして再生)

 

 

また、大義さんの代の『YOSAKOIソーラン祭り』の動画が、

以下のリンクからYouTubeでご覧いただくことが出来ます。

 

ずっと引き継がれている市船吹奏楽部の『YOSAKOIソーラン祭り』の演舞は、

多くの人の熱い想いと思い出が詰まった、大切な舞台であると強く感じました。

 

https://youtu.be/4uvTRx2ora8

 

 

また今回の『YOSAKOIソーラン祭り』には、

「20歳のソウル」の撮影で大変お世話になった、

CHIよREN北天魁の皆さんも参加していました!

 

 

そしてなんと、

3年ぶりの市船吹奏楽部のYOSAKOIの応援に、

旭川商業高校の吹奏楽部の皆さんが駆けつけてくださいました!!

 

 

映画「20歳のソウル」でも大切なシーンで登場する合唱曲の『夜明け』は

旭川商業高校吹奏楽部の卒業生が作った曲で、

旭川商業高校吹奏楽部が合唱しているのを聴いた高橋先生が

市船吹奏楽部にも取り入れたそうなんです!

 

コロナ禍になり、ここ数年は直接の対面が難しかった両校ですが

先日は、それぞれの担当楽器ごとに分かれて交流を深めたり、

両校で一緒に『夜明け』を合唱していました!

 

なかなか会うことが出来なくても、両校がお互いを想う気持ちとその絆に、

とても温かい気持ちになりました。

 

旭川商業高校吹奏楽部の皆さんは、

先日、部員の方々全員で「20歳のソウル」を鑑賞してくださっています。

心より、感謝申し上げます。

 

 

 

今回、北海道で市船吹奏楽部のヨサコイを観て

改めて市船吹奏楽部の絆の強さを感じました。

 

部員の皆さんだけでなく、卒業生、保護者会、親父会の方々など、

本当にたくさんの方々の想いが詰まったヨサコイ。

 

大通りでの演舞中、先導するトラックには、

去年、一昨年と『YOSAKOIソーラン祭り』に参加できなかった

当時の3年生達の想いも一緒にと

「友理たちの代」「咲月たちの代」のタオルが掲げられていました。

 

そんなたくさんの方々の想いに応えるように

笑顔で力のかぎり楽しみながら演舞する部員の皆さん。

そんな皆さんを観て、すごく胸が熱くなりました。

素敵なヨサコイを本当にありがとうございました。

 

 

今回、『YOSAKOIソーラン祭り』に伺って、

市船吹奏楽部関係者の皆様に大変お世話になりました。

「20歳のソウル」撮影後も温かく迎えてくださる皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

これからも注目すべき市船吹奏楽部のイベントはたくさんあります!

是非、このプロダクションノートを読んでくださっている皆さんにも

心震わす市船吹奏楽部の演奏を聴いていただけたら嬉しいです!

 

そして、映画「20歳のソウル」も

引き続き、どうぞよろしくお願い致します!

 

本日もご覧頂き、誠にありがとうございました!

 

©2022「20歳のソウル」製作委員会