ついに始まりました
公式サイトの
プロダクションノート
みやしーからバトンをいただきました
20歳のソウル
監督の秋山純です
第一回なので
もちろん主演、神尾楓珠くんのエピソードを
実在の人物を演じるのは
俳優部、誰にとっても
ハードルが高いものだと思いますが
20年という時間を
力の限り駆け抜けた
浅野大義くんの役を演じ切るのは
本人にしかわからない
苦労、葛藤、努力があったと思います
神尾楓珠くんは
そんな胸の内を
僕らに見せることなく
いつも前向きに、明るく元気に
大義くんとして
20歳のソウルの世界観に
存在してくれました
エピソードには事欠かないのですが
第一回目は
大旗の話を書きたいと思います
市船吹奏楽部は
歌って踊れる吹奏楽部(中井さん談)
部活でも
演奏するだけではないのです
6月には
札幌で行われる
よさこいソーラン祭りに
部員全員で参加します
なぜ
吹奏楽部が
よさこいソーランなのか?
それは
映画を観ていただけたら
高橋健一先生役
佐藤浩市さんのセリフでわかるのですが
そのよさこいソーラン祭りで
重要なポジションが
大旗を振る旗士です
浅野大義くんは
市船吹奏楽部の旗士でした
その大旗を振って走る姿は
勇壮にして華麗
華がありました
大義くんを演じる以上
大旗を持ち上げ
軽やかに走らなければいけません
2021年
クランクイン前
吹奏楽部の三年生旗士に
大旗の揚げ方を
教えてもらえることになりました
やってきた楓珠くん
三年生の旗士を
じっと見つめていましたが
いきなり
自分も揚げてみたいとチャレンジ
20キロの大旗
コツを教えてもらいながら
持ち上げた
さすが
サッカー部で鍛えた足腰
そして
まさかの全力ダッシュ
負けん気の強さが
素晴らしいです
晴れ渡った空が
楓珠くんを
温かく見つめているようでした
大義くんが大旗を持ちあげるシーンは
20歳のソウルの中で
大切なシーンで登場します
神尾楓珠くんが
どんな旗士ぶりを見せてくれるか
ご期待ください
©2022「20歳のソウル」製作委員会