『20歳のソウル』Production Notes

2022.01.29
最新情報
市船吹奏楽部!

皆さんこんにちは!

映画「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

早くも出しゃばりな僕は2回目です!(笑)

 

今日は、映画「20歳のソウル」の撮影において多大なるご協力を頂いた、船橋市立船橋高等学校、通称“市船”の吹奏楽部についてお話しようと思います!

サッカーやバスケットボール、体操などスポーツが盛んなイメージの市船ですが

実は吹奏楽部もかなりの強豪!

全国レベルの強豪校がそろうといわれる千葉県の中でも指折りです!

 

 

僕が初めて市船に訪問したとき、まず驚いたこと

それは施設です!

市船にある「第3体育館」と呼ばれる施設

鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下2階という構造。

 

めちゃくちゃでかい…

 

なんと地下2階は防音壁を配備しており、市船の吹奏楽部は主にここで練習しているとのこと!

とても高校の施設とは思えません!

開いた口が塞がりませんでした。(笑)

 

そして、部活動の時間になると吹奏楽部の皆さんが続々と集まってきます!

 

“ゾロゾロゾロゾロ”

 

ん?ちょっと待って…

 

“ゾロゾロゾロゾロ”

 

まだいるの!?

 

“ゾロゾロゾロソロ”

 

部員多!!!!!!

 

市船吹奏楽部の部員数はなんと130人以上!!!!!

めちゃめちゃ多いです!!!

 

 

そして、その吹奏楽部を指揮するのが高橋健一先生です!

ぶっちゃけ言います。

オーラ半端ないです(笑)

 

僕も最初はお話しするたびに緊張しまくりでした。(笑)

しかし、高橋先生とお話すればするほど、生徒の皆さんをいつも一番に考えている先生なのだと感じました。

先生は130人以上いる部員から毎週提出される部活ノートすべてに目を通しているのです。

もう一度言います。

130人分を1人で毎週!!!です!!!

これすごくないですか!?

高橋先生にまつわるエピソードはありすぎて書ききれないのでまた別の回で!

 

 

そんな市船の吹奏楽部はたくさんのコンクールやコンテストに参加し、優秀な成績をおさめるだけでなく、吹奏楽部でありながらその枠を越えていろんな活動をしているんです!

 

昨日(1/28)の秋山純監督の記事にもあった、

“YOSAKOIソーラン祭り”に参加したり

 

市船オリジナルの“吹劇(すいげき)”を含む

“定期演奏会”などの行事もあります。

 

今年度の定期演奏会は、僕も客席で鑑賞させていただきました!

本当に素晴らしかった!!!

 

そして今年度は、映画「20歳のソウル」製作報告舞台挨拶のお時間を頂きました!

この時のエピソードもプロダクションノートに綴られる予定です!

 

 

また、市船は保護者の方々が本当に熱い!!!

以前、お話した時には

 

「私たちも生徒たちと一緒に戦っているんです!」

 

とおっしゃっていました。

そして撮影の時にもどれだけご協力いただいたか…

本当に感謝してもしきれません。

 

 

まだまだ話し足りないのですが、

今日は市船の吹奏楽部についてお話してきました!

先生方、部員の皆さん、そして保護者の方々には、撮影の準備期間から今でも本当にお世話になってばかりです。素敵なご縁に感謝です。

これからもたくさん市船にまつわるエピソードをお話していけたらと思っておりますので、楽しみにしていてくださいね!

 

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

©2022「20歳のソウル」製作委員会