皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
映画「20歳のソウル」の撮影開始時
当時の市船吹奏楽部の3年生は既に引退していたものの
ヨサコイのシーンなどで協力していただきました。
当時の市船吹奏楽部の3年生であり、部長を務めていたのが
勝部友理さん(ゆっぺさん)です。
市船吹奏楽部は、部長の名前をとって『○○たちの代』と呼んでいます。
友理たちの代が3年生になったばかりの年の4月
コロナの影響により市立船橋高校も休校となり、部活動自粛を余儀なくされていました。
そんな中、
市船吹奏楽部の取り組んでいた、テレワーク企画がありました。
たくさんのテレワーク企画動画が掲載される中に、『応援ソングに挑戦』があります。
こちらには浅野大義さんが作曲した『市船soul』も登場しています!
このような企画が注目され
千葉テレビ放送さんに特集されたそうです!
しかし、その後もコロナの猛威は拡がり続け
部活動の出来ない期間や大会やイベントの中止などいろいろなことがあったと思います。
例年12月に行われている定期演奏会
この年は延期を繰り返しながらも、なんとか3月に開催することが出来ました。
その様子も、再び千葉テレビ放送さんに特集されています。
コロナに翻弄されながら、引退公演となる定期演奏会も延期を繰り返し
本当に大変な1年間だったと思います。
高橋先生のおっしゃる
やり続けることの大切さ
いろいろな思いもあったと思いますが
今できることを一生懸命やろう
そんな市船吹奏楽部の皆さんの前向きな姿に僕もたくさん勇気をもらいました。
定期演奏会から数日後
「20歳のソウル」の撮影がスタートしました。
激動の年を過ごし
つい先日定期演奏会が終わったばかりにも関わらず
そんな様子など一切見せず
いつも明るく元気で素敵な笑顔の友理たちの代の皆さん!
そして部長のゆっぺさんには、
「20歳のソウル」では浅野大義さんを演じた神尾楓珠さんのトロンボーン指導や吹き替えをやって頂いたり
たくさんご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
昨年開催された、後輩たちの定期演奏会では
たくさんのお客さんを前に、堂々とした姿で司会進行を務めていたゆっぺさん。
友理たちの代の市船吹奏楽部への熱い思い、魂は後輩たちに確実に引き継がれているはずです!
本日もご覧いただき誠にありがとうございました!
©2022「20歳のソウル」製作委員会