皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
昨日は野球場シーンでの野球部の選手や観客の方々に
どのように集まって頂いたのかをお話しました。
たくさんの方々にご協力いただき、なんとか準備は整いました。
さあ、ついに野球場シーンの撮影当日!
今日そして明日は撮影がどのように進んでいったのか、
引き続き松谷さんとお話ししていこうと思います!
宮下
「今日は野球場シーンの撮影当日の話を聞かせてください!」
松谷
「野球場シーンを撮影する数日前に、監督からプレーに関する演出プランがスタッフに渡されていました。
それを事前にチェックしていて、当日は行きの車の中で監督や演出部のスタッフと打ち合わせをしてから撮影に臨みましたね。」
宮下
「そうだったね。
野球の演出プランは、見ても全くイメージがわかなかったんだよね(汗)」
松谷
「自分は野球をずっとやっていたので理解することはできました。
ただ、かなり計算された演出プランだったので、撮影の時間内にうまくいくかなという不安は少しだけありましたね。」
宮下
「やっぱりそんなに難しかったんだ。」
松谷
「撮影時間が限られていたことと、演出プランに合わせて打つ方向やタイミングもプレーをしながら合わせなければいけなかったので、それが難しかったですね。」
宮下
「なるほどね。
確かに1日で撮り切れる量ではなかったよね(笑)
秋山監督じゃなかったらたぶんやろうとも思わなかったよね(笑)」
松谷
「そうですね(笑)
神がかってましたね。」
宮下
「球場に着いてからはどうだったの?」
松谷
「まず、一部のユニフォームが当日球場での受け取りだったんですよ。
なので最初に背番号を縫うところから始めました。
そしてなんと、浅野大義さんのお母様と市船吹奏楽部の保護者会の皆さんが一緒に手伝ってくださったんですよ。」
宮下
「そうだったね。本当にたくさん助けていただいたよね。」
松谷
「はい。スタッフの人数も最小限でしたし、僕らだけでは間に合わなかったかもしれません。
本当に皆さんには感謝してもしきれません。」
宮下
「そうだね。」
松谷
「その時は応援席の準備は、どんな様子だったんですか?」
宮下
「応援席では、横断幕を準備して、皆さんの着替えが終わったら位置についてもらって、楽器の準備をしてもらったり、応援グッズを渡したり、あと野球応援の時の部員の踊り練習とかをしてたよ。」
松谷
「そうだったんですね。」
宮下
「それもすごいありがたくてさ。
踊りの振付と掛け声を市船野球部のOBの方々率先して皆さんに教えてくれて、すごく助けていただいたんだよね。」
松谷
「それも本当に感謝ですね。」
宮下
「そうだね。
そういえば鷹也、撮影の時ユニフォーム着てベンチにいたよね?」
松谷
「はい。すぐ指示が出せるようにそれでやろうっていうことになって。
自分もメンバーの一員としてやらせてもらいました。」
宮下
「鷹也やっぱりユニフォーム似合ってたもんね!」
松谷
「あの時は久しぶりにユニフォーム着たのもあって、すごいテンションあがりましたね!」
いよいよ撮影当日の準備が整い、ついにプレイボール!
明日に続きます!
©2022「20歳のソウル」製作委員会