『20歳のソウル』Production Notes

2022.02.06
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市船を訪れた時のお話

皆さんこんにちは!

宮下涼太です!

 

今日は「20歳のソウル」撮影前に市船を訪れた時のお話をしたいと思います!

 

撮影に入る前、メインのロケ地となる市船には撮影に向けて何度か訪問し、

教室などのロケ地、市船の吹奏楽部の活動の様子などを見学しました。

 

 

例年、市船の吹奏楽部の3年生は12月に行われる定期演奏会を最後に卒部となります。

しかし、昨年度はコロナの影響により定期演奏会を行うことが出来ず、延期を繰り返していました。

 

僕らが市船に訪問した時、市船の定期演奏会の見せ場の一つ

“吹劇“の通し稽古を見させていただきました。

 

動画1(クリックして再生)

 

当時の僕は今まで見たことのない“何か”に圧倒され、とても感動しました。

そしてそれと同時に、部員のみなさんから不安や恐怖に似た感情が伝わってきたのを今でも覚えています。

きっと定期演奏会が延期を繰り返し、部員の皆さんにはいろんな思いがあったのだと思います。

 

 

そんな状況でも高橋先生は決して諦めることはなく

 

「この子たちになんとか定期演奏会をやらせてあげたい」

 

と何度もおっしゃっていました。

 

 

 

そして、

3月になんとか3年生の卒部公演となる定期演奏会を行うことが出来ました。

 

ここで是非、『市立船橋高校吹奏楽部部員日記』を紹介させてください。

当時の吹奏楽部部長の勝部友理さんの投稿です。

http://blog.livedoor.jp/ichifunawoc/archives/9668070.html

 

唐突にコロナという未知のウイルスによって、毎年当たり前のように行われていたヨサコイやコンクールもなくなり、部活動や友達に会うことも制限され

ましてや3年生最後の公演となる定期演奏会の度重なる延期に、僕らには計り知れない程のストレスや不安を感じていたことと思います。

 

それでも

 

「市船吹奏楽部に入って本当によかったです」

(上記の部員日記より引用)

 

この言葉がすごく印象的でした。

高校生にとって、部活動という場所はそれほど大きなものなのではないかと思います。

 

 

 

これだけ激動の1年間を送ってきた市船吹奏楽部ですが、僕らにいつも笑顔で接してくれました。

きっと残りの春休み期間、次の代に向けての準備や自身のやりたいことがあったはずです。

それでもいつも笑顔で撮影に協力してくれました。

肌寒い日の撮影でも1日中、半袖で何度も演奏してくれました。

僕は「20歳のソウル」を通して市船の皆さんから大切なことをたくさん学びました。

本当にありがとうございました。

 

 

さて、次回のプロダクションノートは秋山監督です!
是非お楽しみに!

©2022「20歳のソウル」製作委員会