こんにちは!
中井由梨子です。
3月。
卒業シーズンですね。
東京の桜の蕾はまだ固いですが、あと数週間で一気に開花するんでしょう。
「20歳のソウル」でも、美しい桜の景色が登場します。
そこも、船橋の桜の名所の一つ。
ロケ時には、お花見の屋台が立ち並び、俳優部の皆さんもロケの合間に楽しいひと時を過ごされたようです。
さて、映画で「市船吹奏楽部」としてメインで出演をしてくださった、市船吹奏楽部「咲月たちの代」の皆さんが卒業されました。
先日、みやしーが紹介した「友理たちの代」の皆さんにも本当にお世話になりましたが、その次の代、咲月さんたちには、本当にたくさんのご苦労をおかけしました。
メインで撮影した音楽室は校舎の4階。
現在、吹部の皆さんが拠点として活動している第三体育館の地下から、本校舎の4階へ、重い楽器を上げたり下ろしたり……。撮影のたびに持っていき、並べて終わると練習のためにまた下ろして…。
すべてを部員の皆さんがやってくださいました。
ヨサコイの衣装も、旗の準備も。
楽譜のセッティングも、椅子並べも。
コンクールのシーンや定期演奏会のシーンでは、大きなトラックでの運搬、搬入、搬出。舞台セットのセッティング。
すべてを咲月さんたちがやってくださったのです。
普段やっていることだから、と高橋先生や咲月さんたちは明るくおっしゃってくださいましたが、本当に大変だったことでしょう。
何度でも、感謝を申し上げたいです。
ありがとうございました。
咲月ちゃんたち(青ジャ)の皆さんは、もっとも多くスクリーンに登場します。
市船の皆さんの「本物」の笑顔や演奏をぜひご覧いただきたいです。
昨日~今日と、卒業したばかりの咲月ちゃんたちは、高橋先生と日光にいました!!
最後の思い出、卒業旅行ですね。
卒業してたった数日なのに、なんてみんな大人っぽくなっているんでしょう。
高校時代と変わらず、今日の一日を分厚く生きる人生を歩んでください。
ご卒業、おめでとうございます!!
©2022「20歳のソウル」製作委員会