『20歳のソウル』Production Notes

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2022.05.14
最新情報

皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、宮下涼太です!

昨日、我々は再び静岡県にやってまいりました!

訪問した場所はアクトシティ浜松!

 

 

なぜ、僕たちが浜松にいたのかというと

「20歳のソウル」で多大なるご協力を頂いたYAMAHAさん主催のイベント、

JAPAN BAND CLINIC で

昨日、「20歳のソウル」から平泉成さん、宮部のぞみさん、秋山純監督が舞台挨拶をさせて頂きました!

毎年すごい数の吹奏楽の指導者の方々が集まるこのイベントで

「20歳のソウル」を扱って頂ける機会を頂けたのは本当に嬉しいです。

誠にありがとうございます

 

舞台挨拶前に緊張気味の監督

入念に台本をチェックしてます。

 

 

舞台袖でもパシャリ

 

 

そして、素敵なオーケストラの演奏後

「20歳のソウル」の舞台挨拶

僕も客席から拝見しました。

 

 

全国の吹奏楽の指導者の方々が観ている配信にも出演させて頂き、

皆さんそれぞれ、「20歳のソウル」の熱い思いを伝えていました。

 

アクトシティ浜松では

「20歳のソウル」のパネル展示コーナーもあり

なんとそこには、

神尾楓珠さんが劇中で使用したトロンボーンが展示されていました!!!

 

 

 

撮影前から俳優部の楽器の貸し出し、指導や

先日紹介した小道具のマーチングの楽譜を書いて頂いたり

撮影前から撮影後も全面協力してくださっているYAMAHAさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「20歳のソウル」の公開まで2週間をきりました。

本日は、静岡朝日テレビさんで「20歳のソウル」をご紹介頂きます。

たくさんの方々にご協力頂き、「20歳のソウル」が全国に広まってきています。

本当にありがとうございます。

もっともっとたくさんの方々にこの物語が届きますように。

まだまだ走り続けたいと思います。

 

本日もご覧頂き、誠にありがとうございました。

2022.05.13
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皆さん、こんにちは。

中井由梨子です。

 

 

大義くんと私との、二人三脚で書き上げたノンフィクション小説『20歳のソウル』。

2018年8月に小学館さんから単行本を出版いただき、そして2021年5月に、幻冬舎さんから文庫本を出していただきました。

 

 

そしてこの幻冬舎さんから発行された文庫本が、現在多くの方に手に取っていただいており、9万部を突破したとのことです。

 

 

映画化が決まり、帯も四度、装いを変えていただきました。

現在書店に並ぶのは、神尾楓珠さん演じる大義くんが、トロンボーンを手に青空を仰ぐ、あのポスターの写真です。

 

 

私は個人的に、この写真が一番大義くんらしくってとても好きです。

 

生前の大義くんを知らない私が「大義くんらしい」なんて言うのはおかしいかもしれませんが、少なくとも私が描かせていただいた大義くんは、こんな風に青空をよく仰いでいる青年です。

 

「あ~…最高…」

 

そう言って青空に向かってトロンボーンを吹いている。

それが私が想像した、大義くんの姿です。

 

そんな素敵な帯で書店さんにずらりと並ぶ『20歳のソウル』。

 

 

くまざわ書店シャポー船橋店さんでは、市立船橋高校の卒業生のスタッフさんが手作りでポップを作ってくださっているそうです。

 

とても丁寧に書かれた感想文と共に、母校への愛がたくさん溢れています。

 

本当にありがとうございます!!

 

 

以前、Twitterで読書感想文を募集させていただいた時、たくさんの方が感想を寄せてくださいました。

 

皆さんのご感想を一つ一つ、拝見させていただきました。

今でも#20歳のソウルで感想を発信してくださる方は、なるべく見に行くようにしています。

 

 

読まれた方、お一人お一人の中に、それぞれの「大義くん」が宿っている。

それは船橋で生まれ育ち、20年間を生ききって去っていった実際の浅野大義さんとは、別人かもしれない。

 

 

けれど、私は思います。

大義くんは、たくさんの人の心の中で、いろんな形で、生き続けることを選んでくれたのではないかと。

だから、読んだ方それぞれの心に、それぞれの「大義くん」が存在して、時に励ましてくれたり、一緒に笑いあってくれたりしていいのではないかと、思います。

 

 

映画公開まであと2週間となりました。

 

 

今日、Twitterを眺めていたら、ジュンク堂書店三宮店さんで文庫本を美しく飾ってくださっているお写真がアップされていました。

 

神戸、三宮。

 

私の故郷です。

私が10代~20代の青春を過ごした、大好きな街。

秋山純監督の故郷でもあります。

 

なぜか、ぐっと心を押されて涙が出ました。

 

 

 

故郷は、いつもあったかいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.05.12
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20歳のソウル

監督の秋山です

いよいよ全国公開までカウントダウン

あと15日ですね

今日は僕の緑ジャージについて書きます

市立船橋高校では入学年度によりジャージの色が決まります

映画にも登場する

赤、青、緑の三色ジャージ

赤ジャの生徒は

3年間赤ジャを着ます

大義くんの代は赤ジャでした

現場スタッフも

市船の皆様へのリスペクトを込めて

ジャージ着用で撮影に臨んだのですが

(日頃の感謝を込めて、僕が購入して配りました)

三色のうち

購入時に好きな色をリクエストしてもらいました

僕は基本赤ジャ

 

みやしーも赤ジャ

中井先生も赤ジャ

タクも赤ジャ

 

好太郎、遼くんの

サッカー大好きメンバーは

青ジャ

 

 

鷹也とまりんちゃんは緑ジャ

 

これは遠くで映り込む時に

いろいろな色のジャージでウチトラ参加出来る

という考えもありました

実は

色のなかでは

緑色が一番好きでして…

15年前の上海ロケの時に

緑の服ばかり着ていたので

常盤貴子さんに

「緑先生(ミスターグリーン)」と

あだ名を付けられました

この緑先生という名前は

そのあと10年くらいは

僕のペンネームとして使っていました

 

それくらい

緑色が好きなんです

自宅には

緑のグッズをたくさん持っています

 

 

 

20歳のソウル

準備から撮影まで

僕は

ほとんど全てのロケは

大義くんカラーの赤ジャでしたが

一日だけ

緑ジャで仕事した日がありましたw

カンの鋭いかたは

もうお分かりですよね

そうです

メンカラが緑の俳優部

衣装合わせの日です

 

誕生日プレゼントに

斗真と印字したドラムスティックを

プレゼントしましたが

 

僕も大好きな緑色を着て

斗真を迎えたのです

 

展示会へ出品するため

ジャージを梱包した時

 

懐かしいことを思い出しました

2022.05.11
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皆さん、こんにちは。

中井由梨子です。

 

昨夜、有楽町朝日ホールにて、「20歳の特別試写会」が開催されました。

 

 

会場にはたくさんの20歳のお客様。

 

 

ステージには大義くん役を務めた20歳の先輩である神尾楓珠さん、20歳になったばかりの佐野晶哉さん、池田朱那さん。さらに20歳の大先輩、佐藤浩市さん、秋山純監督が登壇致しました。

 

 

皆さん、20歳だけあって、客席の空気感が若さに溢れていました。20歳の質問コーナーでは、ご登壇の皆さんが、会場からの質問に丁寧に答えていらして、私も思わず自分が20歳の頃のことを思い出しました(笑)

 

 

終演後、ロビーで話しかけてくださった皆様、ありがとうございます!

 

あの時の大義くんと同じ歳の皆さまが、この映画をどんな風に感じられたのか、とても気になりますが、お話されている皆さんのキラキラした瞳を見ると、大義くんの物語を通して、何か少しでもお届けできているのかな、と思っています。

 

ぜひご覧になった皆様、ご自身のSNSなどで#20歳のソウルをつけてご感想お聞かせください!

 

 

 

そして今日は、24日から始まる船橋市民ギャラリーでの映画公開記念展示会の映像撮影がありました。秋山監督と共にコメントを収録させていただきました!

 

監督も私も、ちょっと緊張。笑

 

 

出演者の皆さんのコメントも会場で流れるようですので、会期中はぜひ船橋まで足をお運びください!

 

公開まであと16日!

 

2022.05.10
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

 

以前、美術部の方々が作ってくださった素敵な小道具についてご紹介致しましたが

本日も思い入れのある小道具や劇中で使用されている小道具についてご紹介したいと思います!

 

 

まずはこちらの小道具から!

 

 

こちらの小道具は美術部の方と助監督の伊藤さんが、実物を参考に相談をしながら作成してくれました!

「おめでとう」の綺麗な文字は伊藤さんが書いてくれました!

こちらはまだ途中段階の写真ではありますが、今回、助監督が小道具作成を行った数少ないものの中の一つなので僕の記憶にも色濃く残っています。

 

 

続いてはこちら!

 

 

こちらは音楽室の指揮台の後ろ側に飾ってあります!

当時、市船吹奏楽部では音楽室の壁に次の行事までのカウントダウンを書いたイラストを貼っていたそうです!

 

映画では、シーンごとに日付の設定を考えています。

伊藤さんが当時のイベントの日程を調べ上げ、それを参考に美術部の方々が作成してくれています。

シーンごとに日付が違うので、このようなカウントダウンのイラストをいくつも作成してもらい、シーンごとに別のものに貼り替えながら撮影をしていました!

 

 

そして最後はこちらです!

 

 

こちらは映画で登場するマーチングの楽譜です!

僕たち助監督には音楽に詳しい人がいませんでした。

しかもこちらの楽譜もとても重要なシーンで出てきます。

どうしようかと頭を悩ませている時に

俳優部の音楽指導を担当していたYAMAHAさんに相談すると、

楽譜の作成を快く引き受けてくださいました。

 

台本を読んで、どんなものが良いのかを考えてくださったり

こちらがイメージしているものをお伝えすると

こうしたら良いと思いますよ

とアドバイスを頂き、書き上げて頂きました。

 

こちらの楽譜はA3の五線紙4枚にもわたって作成して頂きました。

 

ちなみに4枚目はこんな感じになっています。

 

 

映画を観て頂けたら、なぜこのような楽譜なのかがわかると思います。

とてもリアルで、丁寧に仕上げて頂きました。

誠にありがとうございました。

 

 

本日は、映画に出てくる小道具の中で、僕らも作成に携わらせて頂いたり、思い入れのあるものをご紹介させて頂きました!

映画の中に出てくる細かな小道具一つ一つに注目するのはなかなか難しいかもしれませんが、

「こんなのもあったんだ!」

なんて発見して頂けたら、とても嬉しく思います!

 

 

本日もご覧頂き、誠にありがとうございました!

 

2022.05.09
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皆さん、こんにちは。

中井由梨子です。

 

 

だんだん暖かくなってきて、見上げる陽射しにも夏を感じるようになってきましたね。

今年のゴールデンウィークは2年ぶりに規制が緩和されたお休みでした。

 

皆さん、どんなふうに過ごされましたか?

 

 

映画「20歳のソウル」チームは27日の公開に向けて、全力で準備と宣伝活動を行っています!

これからもどんどん公式ホームページやSNSで情報を発信していきますね☆

チェックしてください。

 

 

市船の野球部が28年ぶりに関東大会出場を果たし、いよいよ県外で初の『市船soul』が聞けることとなりました!

市船吹奏楽部、そしてダンス部が応援に駆けつけるそうです!

 

コロナ禍で2年間、スタンドで応援が出来ない中、今年の3年生たちは初めて、生での応援演奏をすることになります。

本当に楽しみですね!もちろん秋山組も、スタンドに応援に行く予定です。

 

 

そんな市船野球部と共に、今回の映画を助けてくださったのが東京学館船橋高等学校野球部の皆さんです!

 

http://www.togaku.sakura.ne.jp/kantoku.html?msclkid=b6dbc702ced611ec9aadc799d033bbeb

 

映画では、大義くんが卒業後、トロンボーンを持って応援に駆けつけ、後輩たちと一緒に『市船soul』を演奏したという実際のエピソードをもとに、当時の準々決勝を描いています。

その相手役として手を挙げてくださったのが、2016年の準々決勝で実際に対戦した東京学館船橋の野球部でした。

 

 

今回、映画史上初、公式ユニフォームでの出演に許可をいただいており、市船は本物を着用しておりましたので、やはり対戦相手も本物の公式ユニフォームを着てくださる学校に出演いただきたかったんです。

しかしながら、この試合では市船が勝利したため、敗北するチームを演じていただかなくてはならないので、その役割を引き受けてくださる学校はなかなか見つかりませんでした。

 

 

私達が困っていた時、学館船橋さんが手を挙げてくださっている、との連絡をいただきました。

 

 

実際にお会いしてお話をさせていただくと、野球部の黒川敏行監督は「市船がヒーローならこっちはヒールだ」と快く引き受けてくださいました。

 

 

試合ですから、必ず勝ち負けはある。

けれど、大切なのはそこに向かうまでの一球一球のプレーです。

黒川監督のご快諾は、私たちの撮影への士気をぐっと高めるものでした。

 

 

学館船橋さんが対戦相手役を引き受けてくださったことにより、スタンドでの応援シーンは実際の中継かと見紛う程リアリティ溢れるシーンとなりました。

 

 

選手役を演じてくださったのは、学館船橋野球部のOBさんたち。

もちろんユニフォームは市船同様、公式ユニフォームをお借りしました。

 

 

1シーン1シーン、細かく区切りながら撮影が続きましたが、グランドでは、まるで本物の試合の時のように熱く燃えてプレーしてくださいました。

本当にありがとうございました。

 

 

試写会にて、東京学館船橋野球部の黒川監督と、市船野球部の海上監督です。

 

 

切磋琢磨するライバルである両校、これから夏に向けて、高校野球も盛り上がっていきます。

 

 

「20歳のソウル」と共に、野球部の皆さんにも声援をよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.05.08
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です!

 

 

昨日で、ついにこのプロダクションノートも100回を迎えました。

見てくださっている皆様がいるから、ここまで続けることができています。

誠にありがとうございます。

 

 

さて、今日は僕が撮影中に愛用していたものについてご紹介したいと思います!

 

まずは僕が愛用していたバッグから!

 

 

こちら、通称”助監督バッグ”です!!!

 

通称もなにもそのままやん!

て、なりますね(笑)

勝手に僕が名付けました!(笑)

 

こちらのバッグ肩紐の部分が開くタイプになっています。

なので肩紐に養生テープやガムテープなどを吊るして持ち歩いていました。

 

 

はい、以上です!

 

 

おーい、これだけかーい!

って感じですね(笑)

 

現場では動き回ることが多かったので常に身軽でいることを意識していました!

そのため極力持ち物は少なくしていました!

 

とはいえこれだけじゃ…

て、なりますよね(笑)

 

ご安心ください!

今日は僕が1番大事にしていた、とっておきの物を紹介しちゃいます!!

 

 

それはこちらです!

 

 

そう!台本です!

 

当たり前でしょ!!!

と、ツッコみたくなった方もいるのではないでしょうか?

 

しかーし!

これはただの台本ではございません!

この台本は秋山監督が魂を込めて演出プランやカット割を書いた台本なんです!

 

中身はこんな感じになっています!

 

 

監督の頭の中で描いている演出プランが約120ページに渡ってびっしり書かれています!!

まさに宝物なのです!!!

 

 

準備の時からこれを見ながら準備をし、現場でも肌身離さず持ち歩いていました!

もう使い込みすぎてボロボロになってしまいましたが。(笑)

 

 

もはや付箋が付箋の意味をなしていません(笑)

逆に決定稿として頂いた台本は綺麗なまま、今も大切に保管しています。

 

 

 

僕だけではなくほとんど全てのスタッフがボロボロになるまで台本を読んでいるはずです。

 

俳優部もスタッフも作品にかける思いは同じ

心を込めて、必死に、ものつくりに臨んでいるのだと

スタッフを経験することで色んな角度から物事を見ることができました。

 

昨日のプロダクションノートでは

完成披露試写会で「20歳のソウル」を観ていただいた方からの熱いメッセージをご紹介させて頂きました。

 

5月10日には、20歳の特別試写会もございます。

観ていただいた方の数だけ、思いや感じ方があると思います。

 

「20歳のソウル」を観て、皆様が感じていただいたことを大切にしていただけたら

この作品に携わった者の1人として、とても嬉しく思います。

 

 

本日もご覧頂き、誠にありがとうございました。

 

 

2022.05.07
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皆さんこんにちは。

中井由梨子です。

 

5月に入り、本当に公開日が近づいてきましたね。このプロダクションノートでも、さらに映画のメイキングの様子をさらに充実してお伝えしつつ、公開までの宣伝活動の様子などもお伝えしていきます!!

さて、4月28日の完成披露試写会に映画の撮影時にご協力をいただいた方が観に来てくださり、感想をお寄せくださいました。

 

 

とても素敵なご感想でしたので、ご紹介させていただきたいと思います!

 

 

「”今”を懸命に生きれているのかなと今一度自分と向き合うことの大切さを教えてくれた作品で、涙が止まりませんでした…

 

何気なくすごしてる一分一秒も誰かにとっては願っても手に入らないものかもしれない、時間という無限にはないものを大事にしようと胸が熱くなりました。

生徒や先生、部活動の人間関係に悩んだり、思春期にしかない、まっすぐで複雑な感情は、大人になるに連れて向き合いづらくなったり忘れていく気がします。綺麗な言葉で置き換えようとしたり。

でも大義くんのどうしようもなくなって叫びながら走るシーンや、大義くんの強さが、野球部の友達、親友、お母さん、大義くんを囲む全ての人と、映画を観る人の日常の、もどかしさを吹き飛ばしてくれているように思いました。

 

私も体が弱かったり手術をした時、どうしてこんなに辛い思いをしなきゃいけないんだろうと大義くんと似たような事をずっと考えて、辛くなっていた時期を思い出しました。

でも時間も人生も平等に与えられている訳ではなくても、生きていることが幸せで、過去でも未来でもなく今を1番大切にしたいと改めて強く思いました。

 

先生の「人はみんな死ぬ。」という台詞が頭にすごく残っていて、

生きている人に全員に当たり前にある死は、どんな時もかなしく受け入れ難いもので、でも死があるからこそ生きているうちに出来ることを、全力でしなければいけない、粗末にしてはいけないと思いました。

 

また真剣に音楽と向き合う吹奏楽部の生徒たちや先生との絆をみて、音楽や、作品はその中に人の魂が宿って永遠に人の心に紡がれて残っていくものなのだと感動しました。

 

実話であるこの映画に、少しでも出させて頂ける機会を頂けたことを心から嬉しく思います…

この作品からもらったこの気持ちたちを毎日忘れずに、大切な人と時間を、大切にして過ごします。

本当にありがとうございました!!」

 

 

私たちの伝えたかったことを、心全部で受け止めてくださったような丁寧なご感想、ありがとうございます!

 

 

秋山監督が試写会で仰っていたように

見た方お一人お一人の中に、それぞれの「20歳のソウル」が生まれます。

 

 

 

皆さんの心にも、皆さんだけの「20歳のソウル」が生まれる日が、少しずつ迫っています!!

 

 

2022.05.06
最新情報

皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

 

一昨日は市船野球部が春の千葉県大会で優勝するという嬉しいニュースがありました!

球場で市船soulが響く日が、更に楽しみになりました!

 

先日、静岡朝日テレビの取材に立ち会い、市船を訪問してきました!

今日はその時の市船吹奏楽部の様子をお話ししたいと思います。

 

年間を通して、たくさんの行事がある市船吹奏楽部。

しかし、最近はコロナの影響で中止になってしまったイベントも多かったようです。

そのうちの一つに北海道で開催されるYOSAKOIソーラン祭りがあります。

映画「20歳のソウル」でもヨサコイは積極的に取り上げられています。

 

先日、僕たちが市船に到着すると

早速ヨサコイの練習が行われていました。

 

市船に入ってすぐ

市船吹奏楽部が練習している第3体育館の目の前では大旗を振る練習をしていました!

なんとその大旗は大義さんも振っていたものなんだそうです!

 

 

「20歳のソウル」の撮影前にはまさにここで、神尾さんも大旗を振る練習されていました!

 

 

第3体育館の中でもヨサコイの練習をしていました。

市船ではいろんな行事で卒業生が振り付けや音楽を考えるのが伝統となっています。

その中には、「20歳のソウル」でユッコを演じた佐藤美咲さんや

佐野晶哉さん演じる、斗真のモデルとなった大義さんの代のお友達もいらっしゃいました!

 

今回のヨサコイでも卒業生の先輩方が遅くまで音楽や振り付けを考え、吹奏楽部の皆さんは必死に取り組んでいました!

 

今回のYOSAKOIソーラン祭りはなんと3年ぶりの開催なんだとか!

皆さんとても気合いが入っています!

 

 

 

翌日の練習では、吹劇の練習を見ることができました!

演目は我々も定期演奏会やスプリングコンサートで観た「THE  桃太郎」

何度観ても素晴らしい世界観に釘付けです。

 

 

市船の吹奏楽部は

複数の学校が集うコンサート

一年生のみで行う演奏会

来月にはYOSAKOIソーラン祭りと

直近に3つのイベントがあるそうです!

 

本当に色んなことチャレンジしている市船吹奏楽部!

嬉しいことにいろんなイベントが少しずつ復活してきました!

「20歳のソウル」の撮影は終わってしまいましたが、これからも市船吹奏楽部の素晴らしい演奏とパフォーマンスを楽しみにしています!

 

 

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました!

 

 

2022.05.05
最新情報

こんにちは。

中井由梨子です。

 

本日は、静岡朝日テレビさんの取材で市船に行ってきました。「とびっきり静岡」という番組で映画を取り上げていただきます!

 

また詳細は決まり次第アップしますので、静岡の皆様、楽しみにしててくださいね!

 

 

さて、そんな取材の最中、嬉しいニュースが飛び込んできました!

 

市船野球部が春季千葉大会決勝戦で勝利し、関東大会進出を決めました。千葉大会での優勝は正に28年ぶりだとか!

 

野球部後援会「市船SOUL’S」公式

 

https://twitter.com/ichifunasouls/status/1521765737731624960?s=21&t=molZWlCTQFp9T3akdwmlLg

 

 

皆さん、良い笑顔!

先日、実際に観戦した際も、グラウンドから大きな掛け声や明るい笑いが届いてきて良いチームだなぁ、と思っていました。

 

そんなチームを率いているのが海上雄大監督です。

 

 

海上監督には映画ではたくさんのご協力をいただきました。大切なユニフォームだけでなく、応援グッズや野球用品、帽子の貸出も快く引き受けてくださいました。

 

滝沢(松大航也さんが演じています)の帽子はなんと、海上監督ご本人のもの!愛来さんが劇用に市船soulの文字を入れてくださり、監督は今でも公式戦でこの帽子を使ってくださっているそうです。

 

 

吹奏楽部がスタンドに応援に行くのは、通常は夏季大会のみなのですが、

 

コロナの影響で、今の高校3年生たちは一度も野球応援をしたことがないといいます。

 

「今年こそはスタンドで応援したい」

 

吹奏楽部の切実な願いだと思います。

最後の夏であることは、吹部も野球部も同じ。みんなの夢が、今年こそ叶えられることを祈っています。

 

 

そんな吹奏楽部から、野球部へのおめでとうコールをのせた市船soulの演奏をお届けします。

 

どうぞ、一足先にご堪能ください☆

 

動画1(クリックして再生)

 

一球入魂!

一音入魂!

 

みんなの願いが、届きますように!

 

©2022「20歳のソウル」製作委員会