皆さんこんにちは!
「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。
今回は「20歳のソウル」で大活躍したメイクスタッフをご紹介したいと思います!
「20歳のソウル」では、田中紫央さん、ナカヤスミクさん、みうらまいかさんの3名がヘアメイクスタッフとして参加してくださいました。
3名とも何度も秋山監督の作品に参加してくださっている方々で
秋山組をよく知るメンバーでもあります。
今回は、3名のうち、ナカヤスさんにロケの時のお話やヘアメイクというお仕事についてお伺いしてみました!
宮下
「まず、ヘアメイクというお仕事について
映画の現場ではどのようなことをしていたのか教えてもらえますか?」
ナカヤス
「映画の現場では、現場入りして準備した後
スケジュールに沿って俳優部のヘアメイクに当たります。
撮影現場でも汗をかいたり直しなどもあるので、現場に残る人と、
順番に入ってくる俳優部の準備をする人と手分けしてやっている感じです。」
宮下
「20歳のソウルでヘアメイクとして意識していたことなどはありますか?」
ナカヤス
「今回は、高校でも学年の違うシーン
そして卒業後のシーンなど、何年間にも渡る物語でした。
なので、その年代の人として俳優部が演じやすいようにヘアメイクすることは意識していました。」
宮下
「そうだったんですね!
たしかに、俳優は実年齢とは全然違う年齢を演じることもたくさんあるけど、物語の中で年齢が変わっていくと、メイクで外見に変化を見せるのは大切な要素ですよね。」
ナカヤス
「そうですね。年代ごとにメイクプランをみんなで考えたり、大変なことも多かったですが、その分とてもやりがいのある現場でした!」
宮下
「20歳のソウルの撮影で思い出に残っていることはありますか?」
ナカヤス
「メイクに関して言えば、
学校での撮影は本当に駆け回ったなという印象です。
支度場所から現場までの距離もあったのですが、
何より秋山監督のスピードが速すぎて…(笑)
どんどん俳優部を送りだして、現場行って直してという感じでした(笑)
あと、印象に残っているシーンで言うと
佐伯斗真役の佐野晶哉さんが弾いていたピアノのシーンですね。
メイクのみうらさんと一緒に撮影中に感極まってしまい…
いろんな方から目真っ赤だよと指摘されてしまいました(汗)」
宮下
「あのシーンも本当に素敵なシーンでしたよね。
最後に、秋山組、20歳のソウルに参加してみていかがでしたか?」
ナカヤス
「今回は監督から撮影の数か月前にお声がけいただき、参加させてもらいました!
秋山組の皆さんは監督を筆頭に皆さんが常に全力投球!
ヘアメイクも田中さん、みうらさんと連携を取りながら必死に参加させてもらいました!
何より、いつもご一緒させていただいているメンバーと20歳のソウルという作品を全力でやれて、1日1日本当に楽しかったです!
本当にありがとうございました!」
宮下
「ナカヤスさん、本当にありがとうございました!」
今回は、ヘアメイクチームからナカヤスさんにお話を伺いました!
田中さん、ナカヤスさん、みうらさんの3名はどんな時でもいつも全力でぶつかってくれる仲間です!
この3名が試行錯誤しながら「20歳のソウル」に必死に取り組んでくれていたのは、映画を観ていただければわかるはずです!
皆様、どうぞお楽しみに!
本日もご覧いただき誠にありがとうございました!
©2022「20歳のソウル」製作委員会