『20歳のソウル』Production Notes

2022.04.14
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皆さん、こんにちは!
中井由梨子です。

今日は公式から何やら大事な発表があるようですよ☆

皆さま、ホームページやTwitterにご注目くださいね!

さて、映画の撮影現場の裏側ではいろんなスタッフの人が働いています。昨日はスタイリストチームをみやしーがご紹介しましたが、今日は「小道具」というお仕事についてご紹介したいと思います。

その昔、私もテレビの連続ドラマの現場に助監督として参加した過去があります。その時初めて「小道具」というセクションがあることを知りました。

「小道具」さんは何を用意するのかというと、基本的には「俳優さんが持つもの」が担当になります。

具体的には、鞄や腕時計、指輪などが小道具に入ります。一見、衣装部の担当かと思えるような、靴や帽子、メガネなども「小道具」のカテゴリーに入ります!

 

今回でいえば、卒業式のシーンで神尾さんたちが胸につけるコサージュや卒業証書なども「小道具」さんがまとめていましたね。

俳優さんが一番使ったり身に付けたりする、とても大事なセクション。「20歳のソウル」でその担当に入ってくださったのは、ベテランの森谷美千代さんです!

俳優さんの衣装合わせの時から森谷さんはプロ中のプロ!あらゆる種類の靴や時計を用意して監督のイメージに近いものを揃えようとします。また、今回は市船の指定鞄や上履きなども大量にあり、野球シーンではスパイクなども余分にたくさんご用意いただきました。

いつもハイエースを運転して早くから現場入りし、目まぐるしいスケジュールの撮影に間に合うように凄いスピードで準備を進めていました!

森谷さんがこだわった小道具のひとつに、大義と夏月が腕につけるミサンガがあります。
これは、宮田愛来さんが病床の大義くんに、実際にプレゼントしたもので「FIGHT」という文字が織り込まれています。

この写真でミサンガを持っているのは大義くんご本人です。指が長くて、音楽家の手だなぁと思います。

 

これを、本物に近いものを用意しようと、愛来さんから写真を見せてもらい、業者の方に説明して、近いものを作ってもらったんです。

また、愛来ちゃんはパイナップルが好きなので、夏月が持っているサックスケースに、さりげなくパイナップルのキーホルダーをつけているんです☆この拘り、私はとっても嬉しく、感謝しました。

細部に渡るスタッフの皆さんの作品にかける想い、ぜひじっくりご覧ください!

2022.04.13
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

「20歳のソウル」公開まで約1ヶ月半となりました!

最近は試写も増えており、僕も会場に伺わせていただくことがあります。

早くたくさんの皆さんに見て頂きたいなと、公開日が待ちきれない気持ちです!

 

 

さて、本日はまた「20歳のソウル」の撮影時のお話をしようと思います!

今日お話するのはスタイリストチームと衣装についてです!

 

今回、映画「20歳のソウル」では、スタイリストの横尾早織さんとアシスタントの橋谷拓玖さんが参加してくださいました!

 

 

橋谷さんは以前から何度もプロダクションノートでお話していますが

横尾さんは今回初登場です!

横尾さんと秋山監督はなんと15年来の付き合いなんだとか!

 

今回、衣装に関してお話しすると

時間の流れが何年にも渡っているため、相当な衣装の数になっています。

それに野球シーン、音楽ホールのシーンなど、キャストが一度にたくさん出てくるシーンが多くあります。

それを2人で回すのは相当ハードだったと思います。

 

 

僕も横尾さんとは秋山監督の作品で何度もご一緒させてもらっていますが、本当に責任感の強い方です。

今回の「20歳のソウル」でも、その責任感の強さを発揮していました。

衣装、メイクチームはキャストの支度があるため朝が早いです。

それでも、撮影が終わってから横尾さんと橋谷さんは毎日のように遅くまでスタッフルームで打ち合わせをして、次の日に臨んでいました。

 

 

 

そして、衣装のこだわりも本当にすごいです!

一つ例を挙げると、

今回の神尾さんが着た衣装

実は横尾さんはあらかじめ浅野大義さんの好きなブランドなどを調べてから選んでいます。

 

脚本の中井さん情報では

ご家族やお友達が、神尾さんの姿を見て「大義かと思った」と思わずおっしゃることが、現場でも試写でも何度もあったそうですが、横尾さんと橋谷さんは、かなり大義さんのスタイリングを研究していたそうです!

 

また、衣装に対するこだわりは橋谷さんにも共通しています。

以前、橋谷さんに

スタイリストとしている時は現場でどんなことを考えているのか聞いたことがあります。

すると、

スタイリストとしている時はそのキャストの背格好や体型などを見て、全体のバランスや同じ服でもどういう着方をするのがその俳優が一番良く見えるのか、また台本を読んだ時の役柄をふまえてスタイリングしている

とのことでした。

衣装だけではなく、キャストありきのスタイリングを考えている。

普段、俳優として活動している橋谷さんならではの視点なのではないかと思います。

 

そんな責任感が強く、衣装に対して誰よりもこだわりを持つお2人のおかげで

「20歳のソウル」の衣装は成り立っています!

 

 

また今回は、是非注目してほしい衣装をご紹介します!完全に個人的な意見ですのでご了承ください(笑)

 

それは、ヨサコイ、音楽コンクール、吹劇の衣装です!

この3つの衣装は市船吹奏楽部独自の衣装です!

 

ヨサコイ、音楽コンクールの衣装は、

どちらも青を基調としていて、すごくかっこいいです!

また吹劇の衣装は、卒業生が以前使っていた衣装をお借りして、後輩たちが撮影で着用しています!

 

これらの衣装を準備するにあたり、保護者会の皆様に大変お世話になりました。

ヨサコイやコンクールの衣装をキャスト用に発注して頂いたり、足りないものや直しが必要なものなども必要に応じて対応してくださいました。

また、天候などによる急なスケジュール変更にも臨機応変に対応してくださいました。

本当にありがとうございました。

 

 

今日はスタイリストチームと衣装についてお話ししました!

こだわりの詰まった「20歳のソウル」の衣装!

是非ご注目ください!

 

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました!

 

2022.04.12
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皆さんこんにちは。

中井由梨子です!

 

市船のスプリングコンサート、本当に盛り上がりました。

コロナの影響で3年間できなかった、苦しい思い出を乗り越えて本番を成功させた皆さんに心から拍手を贈ります。

 

そんな市船の吹奏楽部の活動を支えているのは、なんといっても吹奏楽部の保護者会、後援会、そして親父会の皆さんです!

 

保護者会の皆さんは、文字通り現役生の保護者の皆様で構成されており、毎年度役員の皆さんも変わります。

映画でお世話になった「友理たちの代」「咲月たちの代」の役員の皆さんには本当に本当にお世話になりました。

 

映画で使用した制服やジャージ、指定鞄や指定バッジなど、市船でしか使用されていないものは、俳優部のものもすべて保護者会の皆様が衣装部を助け、手配してくださいました。

現役市船生たちはシーンごとにジャージの色を取り替えたり、制服に着替えたりして出演してくださったのですが、その取りまとめをいただいたのも保護者会の役員の皆さんです。

 

また、ヨサコイの衣装、卒業式のシーンで使用した卒業証書、ブローチなども、卒業生たちに呼びかけて本物をたくさん集めてくださったのです!

 

卒業生たちへの連絡や衣装、小道具の取りまとめなども各所でフォローいただき、そのチームワークの良さには私たちもかなり助けられました。

役員の皆様のご尽力のお陰で、リアリティのあるシーンが撮影できたのです。

 

保護者会の皆さん、本当にすごいです!!

 

 

 

そしてそれと並ぶくらいに凄いのが親父会!

 

私は、親父会の皆様とお話できる機会はあまりないのですが、その活躍ぶりは取材当時から目を見張ることばかりです。

 

2020年からはコロナの影響で参加できていない北海道のヨサコイ祭りへの参加では、親父会の皆様が運営に撮影にと、強力に携わっていらっしゃいます。
コンサートやイベントの運営の傍ら、活動の多くを撮影し、YouTubeチャンネルを開設し、多くの人に市船を知っていただけるような広報活動も行っています。

 

市船吹奏楽部【親父会】YouTubeチャンネル

 

https://www.youtube.com/channel/UCkHaMGgd8MkadbghTqyvgeQ/videos

 

市船の親父会は本当にすごいです!!

 

 

さらに。

後援会もあるのです!

 

文字通り、一年を通して様々な演奏活動を行う市船吹奏楽部がさらに活動を広げるためにバックアップをするのが後援会です。

 

http://ichifunawo.web.fc2.com/

 

市船サウンドを多くの方に届けたい!その一心で活動を続ける後援会の皆さん。

現在、たくさんの会員の皆さんが市船の活動を支えています。

そして映画にも、たくさんのご協力をいただきました。

 

市船の後援会、本当にすごいです!!

 

 

部員の皆さんは、多くの方の支えによって毎日の部活動が出来ていることを本当によく実感されていて、ことあるごとに「感謝」と口にします。

 

 

大義くんの口癖も「感謝」でしたね。

 

 

素晴らしい繋がりや絆は、音楽がつなぐ大人と子供、学校と社会のつながりをも強くしているように感じます。

 

その分厚いスピリットもぜひ、映画から感じてください!

 

 

昨日の試写に浅野大義さんの代の保護者会の会長、二村さんと娘さんで大義さんと同級生の由名さんがいらしてくださり、綺麗なお花を頂きました!

市船の赤ジャ、青ジャ、緑ジャをイメージしていらっしゃるのでしょうか、とても色鮮やかです。

本当にありがとうございました。

 

2022.04.11
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

 

昨日、『第20回 船橋市立船橋高等学校吹奏楽部スプリングコンサート』に行ってきました!

場所は習志野文化ホール!

津田沼駅南口を出ると、すぐのところにホールはあります!

昨年の定期演奏会以来の訪問です!

天候に恵まれた良い日でした。

 

 

スプリングコンサートには監督、中井さんをはじめ、「20歳のソウル」のスタッフの仲間たちとお邪魔しました!

 

 

開場時間となり、習志野文化ホールに入るとたくさんの方々が!

その中には撮影や市船の行事に訪れる度にお世話になった保護者会、親父会、卒業生の方々の姿も!

皆さんにお会いできてとても嬉しかったです!

 

 

会場ではプロダクションノートで紹介していた通り「20歳のソウル」のムビチケの販売ブースがありました!

 

そして「20歳のソウル」のフォトスポットも発見!

早速、写真を撮りました!

 

 

僕は今回も赤ジャを着てパシャリ!

 

 

また、市船グッズの販売ブースもありました!

そこで市船SOUL Tシャツを発見!

監督が一緒に行ったメンバーみんなにお揃いで買ってくださいました!

監督、素敵なTシャツをありがとうございます!

 

 

 

開演の時間となり、スプリングコンサートがスタート!

先日、練習にお邪魔させて頂きましたが

やはり本番は全然違いました!

 

始まってすぐ、皆さんの素敵な演奏に引きこまれました!

大草原にいるかのような壮大で伸びやかな演奏からびっくりするくらいのド迫力な演奏まで(個人の感想です)

市船ワールド全開でした!!!

 

僕の大好きな替え歌アレンジの入った演目やコントのような子どもから大人まで楽しめる演目も!!

なんとそれらは生徒の皆さんで演出をしているのだとか!

市船吹奏楽部、おそるべし!

 

 

そして最後の演目は待ちに待った『吹劇』!!!

昨年の12月に定期演奏会で観た「THE  桃太郎」

 

しかし、今回はメンバーが違います。

昨年観た吹劇は3年生の最後の公演。

「全てを出し尽くす」

そんな思いを感じる吹劇でした。

今回は新学期となってから初めての公演で

出演は2.3年生のみです。

「さぁ、ここから始まるぞ」

そんな勢いを感じる吹劇でした。

(個人の感想です)

どちらにもそれぞれの良さがあり、同じ演目でも全く別もののように感じました!

 

 

コロナ禍の影響もあり、この時期にできたスプリングコンサートは3年ぶりとのこと。

まだ新学期が始まったばかり

1年生のいない、2.3年生のみのコンサートは

これからに向けて、本当に大切なステージだったのではないかと僕は感じました。

 

 

今回のスプリングコンサートも本当に楽しかったです!

皆さん本当にお疲れ様でした!

練習の見学から素敵なステージまで、本当にありがとうございました!

これからの市船吹奏楽部の活動も本当に楽しみです!

 

 

本日もご覧頂き誠にありがとうございました!

 

 

2022.04.10
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こんにちは。
中井由梨子です!

今日は待ちに待った市船吹奏楽部によるスプリングコンサートです。

こちらでは市船吹部オリジナルの「吹劇」がご覧になれます。
今回の演目は、2021年12月の定期演奏会で上演された「桃太郎」が再演されるそうです!

 

歌って踊れる吹奏楽部、市船の真骨頂。

「桃太郎」は原点回帰ということで、第一回目の吹劇のテーマだったそうです。私は12月拝見しましたが、桃太郎が経験する正義と勇気、そして誘惑に打ち勝つ物語に、市船吹奏楽部のスピリッツを深く感じました。

高橋先生から発せられる子どもたちへのお話には「自分」という言葉がたくさん出てきます。向き合うのは相手ではなく常に自分自身。その先生の教えが何より表れるのがこの「吹劇」だと思っています。

原作にも書かせていただきましたが、映画でも、大義くんが定期演奏会で「吹劇 ひこうき雲」を見たエピソードを最初に伺ってから、私にとって吹劇は特別なものになりました。

しかし、映画化の脚本を手掛ける際、この吹劇についてを描くかどうか、製作陣と何度も話し合いました。吹奏楽部なのに歌ったり踊ったり(ダンスはかなりレベルが高いです)

そのシーンを描くには、吹劇がどんなものかを説明しなければならない、けれど時間の制約もある・・とても悩みました。

けれどやはり、大義くんが最後に見た「ひこうき雲」描かずして大義くんは語れないと思い、入れさせていただきました。

そのシーン、ぜひ映画でご覧いただきたいです。

そして!

吹劇といえば、振付と演出をご担当されている三森渚先生の存在なしには語れません!三森先生の独創的な振付で、生徒さんの生き生きとした表現が生まれています。

なんと、三森先生は映画にもご出演なさっています!!ぜひ見つけてみてください⭐︎

さぁ、いよいよ本番当日です!
習志野文化ホールでお会いしましょう。

https://linevoom.line.me/post/_ddfSOUpCkbuYl7JzPr65QTrSUyd0PRObjGo5UZU/1164947320205419739

2022.04.09
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です。

 

明日、4月10日(日)は市船のスプリングコンサートの日です!

高橋先生にお願いをして、練習を見学させてもらいました!

 

 

市船に到着すると見たことのある人影を発見!!

なんと「20歳のソウル」でスチールカメラマンとして大変お世話になった

青木写真館の青木さんにお会いしちゃいました!!!

まさかの再会に、嬉しくて写真を撮って頂きました!

 

 

お仕事中にすみませんでした(汗)

 

 

吹奏楽部が練習している第3体育館に入ると、早速練習中でした!

新学期が始まり、1年生の姿もありました!

先輩たちが練習している姿を熱心に見ていました!

 

 

入学したばかりの1年生が先に帰った後、2.3年生は練習再開です!

 

本番まで数日

演奏する2.3年生も、練習を見る先生も真剣な表情です。

 

 

今回、見学させて頂いた練習で聞いた曲には

誰もが知る曲から、なんとアフリカの曲まであるんだそうです!

そのため、僕が見たことのない楽器があったり

普段聞きなれないリズムだったり、面白さ満載でした!

 

 

“まんぼう”がまだ明けたばかりということもあり、練習は思うように進んでいないとのこと。

新学期が始まって最初のコンサート。

限られた練習時間の中、皆さん色んなことを感じていたかと思いますが

それでも本気で取り組む姿は本当に輝いていました。

 

 

市船のスプリングコンサート

当日が本当に楽しみです!

皆さん是非、市船吹奏楽部の音楽を一緒に楽しみましょう!!!

 

 

こちらのホームページに詳細やお問い合わせ先が載っています!

↓↓↓

千葉県船橋市立船橋高等学校 吹奏楽部 (sakura.ne.jp)

 

 

そして、今回のスプリングコンサートでは「20歳のソウル」のムビチケの販売もあります!

こちらも是非ゲットしてくださいね!

 

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました!

2022.04.08
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20歳のソウル

監督の秋山です

 

昨日は

マスコミ試写会の三日目

 

 

書店関係者様の

試写会がありました

 

 

5月には

10万部を突破する勢いという

ベストセラー

20歳のソウル文庫本を

出版してくださった

幻冬舎の皆様や

 

船橋市をはじめとする

全国の書店関係者の皆様に

お集まりいただき

 

開演前から

熱気溢れる試写室

 

 

幻冬舎の太田様と

原作、脚本の中井由梨子さんの挨拶で

上映スタート

 

いつものことですが

上映を待っている間は

緊張します…

 

終映後

温かな拍手と

熱い感想をいただき

感無量です

 

 

幻冬舎黒田様

「今日は『20歳のソウル』試写会でした。どんな言葉で感想を伝えればよいか、迷いました。自分の拙い言葉で映画の価値が下がるのが怖いと強く思いました。

最高の映画です。興奮で見終わった後ずっと体が震えています。恋人でも夫婦でも親友でもいいです。大切な人と一緒に見てください。そして、その大切な人と語り合って欲しいです。素敵な映画をありがとうございます。たくさんの人に映画と原作を知って欲しいです! 」

 

幻冬舎武田様

「初めて拝見した際にも感動で震えてしまいましたが、2回目はさらに熱い気持ちになり、今も震えています。

大義くんがこの世に残したものを受け取って、彼のように自分も今を精一杯生きていきたいと強く思います。彼と歳の近い人間としてもこのような機会をいただけたことが、自分の人生にとっても力になることを感じます」

 

ありがとうございます

 

皆様のお力添えで

原作が大ベストセラーとなり

 

映画が大ヒットすることを祈るとともに

 

 

スタッフひとりひとり

力を振り絞り

 

20歳のソウルを

広げていきたいと思います

 

2022.04.07
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皆さん、こんにちは。

中井由梨子です。

 

本日もマスコミ試写会が行われました!

たくさんのマスコミの方々、関係者の方々がいらっしゃいました。

 

ロケ地のコーディネートをしてくださったり、エキストラを集めてくださった皆さんもいらしてくださいました。

 

 

そして、以前このプロダクションノートでも取り上げた、野球シーンを支えてくださった、市船野球部の海上雄大監督、そして対戦相手として手を挙げて下さった東京学館船橋高等学校野球部の黒川敏行監督がお二人で観に来てくださいました。

 

 

野球部の皆さんには本当にお世話になりました。

ぜひ、野球シーン撮影秘話のプロダクションノートをご覧ください!

(3月14~3月18日のプロダクションノート、全5話に渡って綴っています。)

 

 

2017年。

大義くんの取材を行なっていた頃、私は市船ソウルを生で聴きたくて、千葉大会の予選に通い続けていました。

 

スタンドで応援する野球部応援団と吹奏楽部、そしてダンス部の皆さん。この年は、惜しくも準々決勝で敗れてしまいましたが、敗退が決まった瞬間、私の目に飛び込んできたのは野球部応援団長の姿でした。

 

いつも笑顔で、明るく、ユーモアたっぷりの応援で皆を笑わせていた応援団長さん。立ち去り難く、私は彼に近づいて今の心境を伺いました。

 

「市船ソウルは、本当に魔法みたいな曲で。いざという時、いつも使わせてもらいました。もっと、やりたかった。ダンス部もこの試合で引退なので・・」

 

球場を出たところで、ダンス部の3年生たちが泣いていました。

 

「もっと長く踊っていたかった」

 

 

かけがえのない、高校三年生の夏。

大義くんも仲間たちと駆け抜けた、一生に一度の夏。

 

 

この野球部とダンス部の取材が、後の私の小説の中で生き生きとした情景を与えてくれました。

 

そして、最後まで大声を張り上げてスタンドから声援を送っていた野球部応援団の皆さんの姿を、原作には登場しない「滝沢」という人物として、映画では表現させていただきました。

 

 

あの夏の日、青春を市船で燃やした皆さんも今頃はそれぞれの道で人生を歩んでおられることでしょう。そんな皆さんにも、この映画が届きますように。

 

2022.04.06
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こんにちは!

中井由梨子です。

 

本日から、マスコミの皆さんに向けてのマスコミ試写が本格的に始まりました!

 

たくさんの方にご来場いただきました。

本当にありがとうございます。

 

皆様のお力で、この映画を広く広く世の中に出していただけたらと願います!

 

さて、試写には、マスコミの方々だけではなく、関係者の皆さんも来られます。

今日は映画現場で走り回った現場スタッフの皆さんのお顔もありました。

 

現場スチールを担当してくださった青木忠英さん、スタイリストの横尾早織さん。

 

 

医療監修の伊勢友加里先生。

 

スタッフの皆さんとお会いすると、まるで同窓会のような懐かしい空気になります。

 

皆さん、会場から出てこられた時には涙を見せながら…。私もぐっときました。

皆さんのご感想は、また追々掲載させていただきます!

 

そして、今日は大義くんのお母様の桂子さんと、桂子さんの妹でいらっしゃる黄野麻子さんがいらしてくださいました。

麻子さんは、千葉医大付属病院の看護師として勤務していらっしゃいます。

大義くんが入院した病院です。

ですから、ご家族の中の誰よりも、闘病中の大義くんをよくご存知の方です。

 

「言葉ではすぐには何も言えません」

 

と仰りながら、涙の上にも笑顔を見せてくださいました。

 

「大義は喜んでいると思う」

 

原作を書かせていただいた者として、ご家族の想いほどいつも心にズシンと響くものはありません。

 

 

大義くんが闘った時間を、私たちは映画として昇華させていただきました。

 

けれど、その時間の1分、1分。

1秒、1秒。

どれほど長かったことでしょう。

 

2時間の映画におさめることが口惜しいくらいに、たしかにその時間が存在して、今の大義くんが在る。

 

私は、そして願わくば、この映画に携わったすべての皆さんにも、その大義くんの1秒1秒を忘れないで、公開の日を迎えたいと、改めて思いました。

 

 

麻子さん、ありがとうございました。

そしてお母様の桂子さん、いつも本当にありがとうございます。

 

秋山監督がこの映画に託した「希望」という大きな願いを、しっかりと皆様の胸に届けたい。

 

 

2022.04.05
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皆さんこんにちは!

「20歳のソウル」でチーフ助監督を務めました、俳優の宮下涼太です!

 

 

先日開催された船橋警察署のイベント、

雨天のため残念な予定の変更はあったものの、

たくさんの方々が足を運んでくださいました。

 

当日の様子は、昨日のプロダクションノートに中井さんが書いています!

まだご覧になっていない方は是非ご覧ください!

 

 

本日は先月発足した、市立船橋高校野球部後援会

その名も【市船SOUL’s】のお話をさせていただきたいと思います!

 

市立船橋高校野球部のOBの方々がメインとなり

2022年3月3日に発足された市船SOUL’s!

 

公式のTwitterアカウントもございます!!!

こちらのURLから是非フォローをお願い致します!

↓↓↓

https://twitter.com/ichifunasouls?s=11&t=vhaSdRmFzgfi6mRSdzuElg

 

また今月の末には公式サイトを開設予定とのことです!

 

市船野球部のOBの方々や顧問の先生には「20歳のソウル」の撮影で

練習ユニフォームや応援グッズなどの道具を貸していただいたり、

選手やスタンドの観客などでご参加いただいたりと本当にお世話になりました。

 

 

 

以前もお話しましたが、市船SOUL’sのメンバーの方には

市船初のプロ野球選手であり、

野球場シーンの撮影で我々秋山組の救世主となった松谷鷹也さんのお父さんと

プロで同期だった方もいらっしゃいます!

 

 

そんな奇跡的な繋がりもあった市船SOUL’sが

市船野球部の応援Tシャツも作成中とのこと!

市船SOUL’sの公式Twitterに応援Tシャツのサンプル動画が上がっているのですが

めちゃくちゃかっこいいです!!!

 

僕はまだ撮影でしか市船の野球応援を経験できていませんが、

応援Tシャツを着て市船soulが響く中、野球応援をしたいです!

もうすぐ応援Tシャツの案内も出るそうなので、すごく楽しみにしています!!

 

本日は市船野球部後援会【市船SOUL’s】についてお話しました!

皆さんも是非チェックしてくださいね!!!

 

本日もご覧いただきありがとうございました!

©2022「20歳のソウル」製作委員会